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レースレポート

WRCエストニア:カッレ・ロバンペラが最年少優勝果たす。タイトル争いはオジェが変わらずリード

2021年のWRC第7戦ラリー・エストニアが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラが史上最年少優勝を果たした。

Kalle Rovanperä, Jonne Halttunen, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota Yaris WRC

写真:: Toyota Racing

 世界ラリー選手権(WRC)の第7戦、ラリー・エストニアが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラがWRC史上最年少で優勝を果たした。

 ロバンペラは競技初日から首位に立つと、2日目、3日目と総合首位を維持し、2番手クレイグ・ブリーン(ヒュンダイ)との差を50秒にまで拡大して競技最終日を迎えいた。

 その最終日にロバンペラはさらに後続に対する差を広げていき、54.6秒のアドバンテージを築いた状態でパワーステージに突入。最後は5番手タイムを記録し、2位のクレイグ・ブリーンに59.9秒の差を付けてWRC初優勝を果たした。

 またロバンペラは今回の優勝で、WRCの最年少優勝記録(20歳と290日)を更新。奇しくも現在トヨタのチーム代表を務めているヤリ-マティ・ラトバラが2008年に22歳と313日という若さで記録した最年少優勝記録を更新する快挙だった。

 さらに彼の父で、2001年のスウェディッシュ・ラリー勝者であるハリ・ロバンペラと、親子2代でのWRC優勝も成し遂げたことになる。

 ランキングトップでラリー・エストニアに臨んだセバスチャン・オジェ(トヨタ)は、4位でフィニッシュ。パワーステージでは3番手に入りボーナスポイントも獲得し、ランキングトップの座を維持している。

 タイトル争いで2番手につけるエルフィン・エバンス(トヨタ)は、最終的に5位フィニッシュ。ポイント差は37点となっている。またティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がオジェとの戦いを制して3位表彰台を獲得している。

 WRCに参戦する唯一の日本人ドライバーである勝田貴元は、コ・ドライバーのダニエル・バリットが首と背中に痛みを訴えたことで、SS4終了後にリタイアを選んでいる。

 次戦第8戦は、8月13〜15日に開催予定のイープル・ラリー。2020年に開催を予定していたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより断念。今季がWRCとしては初の開催となる。

 

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