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レグ・レポート

WRCがシーズン開幕! ラリー・モンテカルロ初日は、トヨタのオジェとエバンスが好発進

世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦ラリー・モンテカルロの競技初日を終え、トヨタのセバスチャン・オジェが首位に立った。

Sébastien Ogier, Vincent Landais, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

写真:: Toyota Racing

 世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦ラリー・モンテカルロの競技初日、SS1~SS2が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエが総合首位に立った。

 19日午前にシェイクダウンを実施した後、2本のナイトステージが行なわれ、暗闇の中で峠を攻めた。

 雪や凍結など難しいコンディションになることも多いラリー・モンテカルロだが、この日の天候は例年と異なり、SS1は路面が完全にドライだった。

 オジェは有名なチュリニ峠を駆け上がるSS1でステージ優勝を果たし、「クリーンなスタートだった」と語った。

「ナーバスじゃなかったと言う人は、何か問題を抱えたか、嘘をついているのかどちらかだろう」

 チームメイトのエルフィン・エバンスも、モナコマイスターのオジェを追い越すべく力強い走りを見せ、1.3秒差で2番手。3番手には6秒遅れでヒョンデのティエリー・ヌービルが続いた。

 勝田貴元は6.9秒遅れの4番手、ディフェンディングチャンピオンのカッレ・ロバンペラも7.4秒差の5番手と他トヨタ勢も上位につけた。

 M-スポーツのオット・タナクは、ロードセクションで電気系統のトラブルに見舞われ、5速ギヤを使えなくなったものの、大きくタイムロスすることなく6番手につけた。

 続くステージ2は、このラリーで最も長い24.9kmのステージ。こちらはところどころ路面が凍結し、ブラックアイスバーン状態となっていたようで、様々なドラマが起こった。

 まず、ロバンペラが10.5km地点のタイトな左コーナーでワイドに膨らんだ他、ヌービルも全く同じコーナーでワイドにスライドしてしまった。ヌービルの方が状況は悪く、バンクに乗り上げてマシンをストールさせてしまったのだ。

「正直なところ、何が起こったのかわからない」とヌービルは話した。

「グリップはゼロだったし、あそこでワイドになったのは僕が初めてじゃないのは確かだ。ラインは見えていたんだけど、もう遅すぎたんだ。エンストして7、8秒はロスしただろうね」

 幸いにもヌービルは走行を続けることができたが、SS2も最速で駆け抜けたオジェに対して15.5秒遅れの4番手となっている。

 総合2番手はエバンスで、オジェを4.7秒遅れで追っている。総合3番手は6.8秒差のタナクだ。

 勝田はハンドブレーキのトラブルが響き、SS2だけで50秒のタイムロス。総合順位では57秒遅れの総合9番手となっている。

 競技2日目となる金曜日はSS3~SS8の6ステージ、合計105.34kmが予定されている。

 
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