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モンテ6連覇目は”薄氷”の勝利? 絶対王者オジェ、2019年の手応えは……

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モンテ6連覇目は”薄氷”の勝利? 絶対王者オジェ、2019年の手応えは……
執筆:
2019/01/30 3:36

ラリー・モンテカルロ6連覇を果たしたセバスチャン・オジェ。しかし、例年と比較すれば”追い詰められた”上での勝利であり、今後に向けて不安も残る?

 2009年にシトロエン・ジュニアでWRCに本格参戦を開始し、2011年からはシトロエンのワークスチームで活躍。しかし、セバスチャン・ローブをめぐるチームとの確執から2012年にフォルクスワーゲンへ移籍したセバスチャン・オジェは、ポロWRCを武器に2013年から2016年にかけてドライバーズ部門4連覇を達成した。

 2016年を最後にフォルクスワーゲンがWRCでの活動を休止したことから、オジェはM-スポーツへと移籍。2017年から2018年にかけてフォード・フィエスタを武器にドライバーズ部門を制覇している。

 こうして3チームを渡り歩き、合計6連覇を達成したオジェは2019年のWRCを、8年ぶりにシトロエンへ復帰して戦う。

 開幕戦のラリー・モンテカルロのスタート前に「C3 WRCはまだ100%の状態ではないし、ポロRやフィエスタの時と同様に、ドライビングスタイルを調整しなければならないけど、クルマには速さがある。それにスタッフのモチベーションが高いので、いろいろな課題を克服できるだろう」とマシンおよびチームの手応えを語っていたオジェは既報のとおり、ラリー・モンテカルロで6連覇を達成した。

「難しい週末だったが、C3 WRCでの最初のラリーで優勝できたことを誇りに思う。チームへの復帰をこれ以上のない結果で滑り出すことができた」

 そうオジェは喜びを語ったが、その一方で一抹の不安、言い換えればライバルたちのパフォーマンスに脅威を感じていたのではないだろうか?

 拠点であるフランス・ギャップ出身のオジェにとって、ラリー・モンテカルロはコースを知り尽くしたイベントであり、これまで絶対的な自信を基に圧倒的な勝利を重ねてきた。しかし2019年の大会にいたっては、i20クーペWRCを武器に2位につけたヒュンダイのエース、ティエリー・ヌービルとわずか2.2秒という僅差の勝利だった。ステージベストの回数もSS5のわずか1回に過ぎず、オット・タナク、ヤリ-マティ・ラトバラ、クリス・ミークら3台のヤリスWRCで計9回のSSベストを奪ったトヨタ、前述のヌービルと復帰参戦を果たしたセバスチャン・ローブら2台のi20クーペWRCで計5回のSSウインを獲得したヒュンダイのスピードに警戒感を滲ませていたに違いない。

「この優勝をあたり前の結果だなんて少しも思っていない」

 これはラリー終了後のオジェの言葉だが、このひと言には最終レグで発生したスロットルのトラブルのほか、様々な思いが込められているのだろう。

 ラリー・モンテカルロ6連覇を果たしたオジェが、ドライバーズ部門でも6年連続チャンピオンに輝くことができるのか? 開幕ウインを達成したものの、2019年は絶対王者の本領が問われるシーズンとなるに違いない。

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この記事について

シリーズ WRC
イベント ラリー・モンテカルロ
ドライバー セバスチャン オジェ
チーム シトロエン・ワールドラリー・チーム
執筆者 廣本 泉