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ステージレポート

首位走るオジェに痛恨のパンク。ヌービルがヒョンデに今季初勝利もたらす|WRCラリー・ポルトガル

WRC第6戦ラリー・ポルトガルは、ヒョンデのティエリー・ヌービルがチームに今季初勝利をもたらした。

Thierry Neuville, Hyundai World Rally Team Hyundai i20 N Rally1

 世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルは、ヒョンデのティエリー・ヌービルが逆転勝利を果たした。

 最終日を迎えた時点でトップに立っていたのはトヨタのセバスチャン・オジェ。ヌービルは21.9秒離された総合2番手につけていた。今回もトヨタ勢はトップ5のうち4台を占めており、ヌービルがヒョンデ勢の中で唯一そこに割って入っていた。

 迎えたデイ4、ヌービルはSS20でその差を14秒ほどまで縮めたものの、SS21ではオジェが上回り、17.3秒までギャップが広がった。

 しかしSS22で、トヨタ勢が悲劇に見舞われた。まず総合3番手につけていたサミ・パヤリがレーシングライン上にあった岩を踏み、痛恨のパンク。3分近くをロスしてしまった。

 そしてオジェも同じように岩にヒット。タイヤ交換のためマシンを止め、総合6番手まで沈んだ。

 これで首位に浮上したヌービルは最終パワーステージを2番手で走りきり、総合優勝。ヒョンデにとって今季初勝利となった。

 開幕から続いていたトヨタの連勝は5勝でストップ。ポルトガルでは2019年からトヨタが優勝を譲っていなかったが、こちらも連勝記録が6勝で止まった。

 総合2位、3位にはトヨタのオリバー・ソルベルグ、エルフィン・エバンスが入った。ふたりはスーパーサンデーでそれぞれトップ、2位となっており貴重なポイントを稼いだ。

 勝田貴元は総合5位。2連勝で一時ポイントリーダーに立っていたが、前戦でランキング2番手に後退。今回のラリーを終えて、ポイントリーダーのエバンスを12ポイント差で追うランキング2番手で、母国の次戦ラリー・ジャパン(5月28~31日)を迎えることになる。

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