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ラリージャパンで大クラッシュの新井敏弘。30年ぶりの非スバル車&高性能のラリー2カーにテスト時から手を焼いていた?

WRCラリージャパンのSS1で大クラッシュを演じた新井敏弘。彼はクラッシュの前から、シトロエンC3 Rally2の感触を掴みきれていない様子だった。

新井敏弘 Toshihiro Arai

写真:: Motorsport.com / Japan

 2022年のWRC第13戦『ラリージャパン』が11月10日、豊田スタジアムで行われたセレモニアルスタートで開幕。各マシンはそのままSS1『Kuragaike Park』へ移動し、ナイトステージとして行なわれたオープニングSSを迎えた。

 わずか2.63kmの公園ステージだったが、各ワークスチームは激しいタイム争いを展開。同ステージでトップタイムをマークしたのはトヨタGAZOOレーシングのセバスチャン・オジェで、幸先の良いスタートを切った。

 一方予想外の結末となったのは、シトロエンC3 Rally2でWRC2に参戦した新井敏弘。スタートから500mでクラッシュを演じることとなったのである。

 新井がスバル車両以外でラリー参戦するのは、1992年にいすゞ・ジェミニで全日本ラリー選手権に参戦して以来、実に30年ぶり。新井は最新のRally2モデルに対して「自分が最後に乗ったWRカーより速い。マシンは軽いけど、コントロールが難しいよ。もっと走らないと分からない」と語っており、ラリージャパン直前のプライベーターテストの時から試行錯誤を重ねていた。

 10日の午前中に行われたシェイクダウンでも、ファーストアタックでいきなりスピンを演じるなどマシンを掴み切れていないような雰囲気で、その後も探りながらのドライビングを続けていた。そしてシェイクダウンのリバースステージを舞台に行われたSS1で、新井は痛恨のクラッシュ。新井を応援していたファンにとってショッキングなオープニングとなったが、何よりも新井にとって悔しいハプニングとなったことだろう。

 なお、クラッシュを喫した新井とコ・ドライバーの田中直哉は、共に無事であることがアナウンスされている。

 
 
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