【WRC】VW新車でのプライベーター参戦、2018年に先送り

ナサール・アル-アティヤは、フォルクスワーゲンが開発していた新車でWRCに参戦する計画をしていたが、計画を1年先送りにするとした。

 フォルクスワーゲン(VW)は2016年限りでのWRC撤退を決定したが、決定を下す前に2017年の新しいレギュレーションに対応した新車のテストを大規模に行っていた。

 マシンはほぼ完成状態であるため、トヨタからダカールラリーにも参戦しているナサール・アル-アティヤは12月、カタール政府系の投資ファンドであるソブリン・ウェルス・ファンドの支援を受けて、VWの新車ポロRでWRCにプライベーター参戦する計画を立てていることを明かしていた。

 この契約は結局実現しなかったものの、アル-アティヤは2018年にこの計画を機能させようとしていることを認めた。

「カタールでいくつか祝賀会があった時に話し合いが行われたが、それほど役には立たなかった。時間が非常に限られていたんだ」とアル-アティヤはmotorsport.comに語った。

「2018年にこの計画を実現するために、2017年初頭はこのプロジェクトに取り組む」

 このプロジェクトは、VWでファクトリードライバーを務めていたセバスチャン・オジェとアンドレアス・ミケルセンにとっても可能性のある選択肢だった。

 しかしアル-アティヤは、短期間で利用可能な選択肢ではなかったため、オジェを維持しておくことは不可能だったと語った。

「このアイデアはカタールでは歓迎されたが、残念ながらオジェを長い間待たせておくことはできなかった」とアル-アティヤは語った。

 オジェは最終的にM-Sportへの加入を選択したが、ミケルセンはWRCでのシートを確保することができず、モンテカルロ・ラリーではシュコダからWRC2クラスにスポット参戦することになっている。

Additional reporting by Khodr Rawi

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シリーズ WRC
ドライバー Nasser Al-Attiyah
記事タイプ 速報ニュース