【WRC】WRC2優勝のミケルセン「早くVWポロでWRC復帰したい」

フォルクスワーゲン撤退の影響で、2017年のWRCレギュラーシートを獲得できなかったアンドレアス・ミケルセンは、今の気持ちを明らかにした。

 昨年フォルクスワーゲンでWRCに参戦していたアンドレアス・ミケルセンは、同社のWRC撤退により、2017年WRCのレギュラーシートを失った。その後、WRC2クラスに参戦しているシュコダでラリー・モンテカルロにスポット参戦することになった。

 モンテカルロではWRC2クラスで圧勝し、総合でも7位の好成績を収めたミケルセン。レースの後には「できるだけ早くポロR WRCで参戦したい」と語った。

「目標はフォルクスワーゲンのマシンに戻って、来シーズンの世界選手権で戦うことだ」

「僕たちは、今シーズン中に3イベントほど参戦できないか検討している」

「当初はスウェーデンからイベントに参戦したいと思っていたが、マシンのホモロゲーションが間に合わなかった。今はポルトガルを拠点にして、参戦復帰に向けて取り組んでいるよ」

「ポロで多くのテストを行なったけど、操り方がわかるクルマはポロだけだと確信したよ! 僕はポロでドライブしたい。それが実現したらどんなに良いことだろうね。そのためにはスポンサーを見つけ、ホモロゲーションが認められるための策を考えなければいけない」

 先週、WRCに参戦する各メーカーとFIAは、フォルクスワーゲンによるポロのホモロゲーション公認要請に対し、話し合いを行なった。

 その会議で決定が行われることはなく、FIAはフォルクスワーゲンに対し参戦計画の詳細を求めた。各チーム首脳の意見も割れ、ヒュンダイのチーム代表はポロの時期外れのホモロゲーション公認によって、WRCの秩序を乱す事態を懸念している。

 FIAのラリー・ディレクターであるヤルモ・マホネンは次のように語った。

「我々はこの問題をできるだけ早く検討する必要がある」

「私はミシェル(ナンダン/ヒュンダイのチーム代表)が挙げている懸念点を理解することができる。昨年のシトロエンのシチュエーション(昨年シトロエンはマニファクチャラー公認のカスタマーチームとしてプライベーター参戦していた)とは違っている。当時シトロエンは今季マニファクチャラーとして参戦することを約束していたが、フォルクスワーゲンにそういったものはない」

「今回開かれた会議はポジティブなものだった。会議中の雰囲気は良好だったが、それぞれがチームの意見を表明し、その意見についてお互いに検討していた。我々は今回話し合われた内容をフォルクスワーゲンに展開した後、再びこのような会議を開くことになるだろう」

 フォルクスワーゲンのスポークスマンはこの事態にコメントすることを避けており、「さらなる会議が開かれる予定です」と話した。

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