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レミー・ガードナー、2023年はGRTヤマハに加入しWSBK転向へ。Moto2王者も1年でシート喪失の厳しさ

テック3からMotoGPに参戦中のレミー・ガードナーは、2023年にスーパーバイク世界選手権のGRTヤマハへ移籍することが発表された。

Remy Gardner, KTM Tech3

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 現在テック3・KTMからMotoGPに参戦中のレミー・ガードナーは、2023年にスーパーバイク世界選手権(WSBK)へ転向し、GRTヤマハへ移籍することが明らかになった。

 1987年のロードレース世界選手権500ccクラス王者のワイン・ガードナーを父に持つ彼は、2021年にMoto2クラスでタイトルを獲得。親子2代で王者となり、今年はいよいよ最高峰クラスへの挑戦をスタートさせたばかりだ。

 しかし、ガードナーはわずか1年でMotoGPでのシートを失うことになった。彼はKTMのモータースポーツ部門を率いるピット・ベイラーから「プロとして十分ではない」と話されていたという。ただ実際にこの言葉を発したのは、KTMのロードレース部門の副部門長であるイェンス・ハイバッハであったようだ。

 彼は第14戦サンマリノGPの際、来シーズン以降の選択肢はいくつかあるとmotorsport.comに対して語っていたが、テストライダーとしてMotoGPに留まるつもりはないとも断言していた。

 WSBKへの転向が現実的な選択肢と見られていたが、9月15日にヤマハ・ヨーロッパは、移籍するギャレット・ガーロフの後任として、ガードナーをGRTヤマハで起用すると明らかにした。

 ヤマハ・ヨーロッパのアンドレア・ドソーリは、発表に際し次のようにコメントを寄せた。

「レミーは若く、ワクワクさせる才能の持ち主であり、グランプリの世界で輝かしいキャリアを誇っている」

「モーターサイクルレースのトップレベルで経験を積み、素晴らしい進歩を見せているライダーを迎え入れることができ、とても嬉しく思っている」

「我々は彼がヤマハのWSBKプログラムに完全にフィットすると考えている。そして、我々のWSBKマシンであるR1で彼がどんなことをしてくれるのか、それを見てみたいと思っている」

「そして過去3シーズンにわたってヤマハに貢献してくれたギャレット・ガーロフにも感謝したい。彼の今後の活躍を期待している」

 なおMotoGPは既に2023年シーズンに向けたシートがほぼ確定済みとなっている。未定だったシートもここ数日で続々と決まり、VR46はルカ・マリーニを継続起用、LCRホンダも中上貴晶との契約を継続することが決まった。

 正式発表がなく未定となっているのはテック3(来季はGASGAS)の1席のみだが、現在Moto2参戦中のアウグスト・フェルナンデスが最有力だと見られている。

 
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