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驚異のWSBK開幕6連勝! バウティスタの連勝街道は今後も続くのか? 

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驚異のWSBK開幕6連勝! バウティスタの連勝街道は今後も続くのか? 
執筆:
, Special Contributor
2019/04/06 5:59

WSBKは2ラウンドを終え、MotoGPから戦場を移したアルバロ・バウティスタが6連勝を飾っている。こうした連勝は第3戦アラゴン以降も続く可能性がある。

 2019年シーズンの開幕から2ラウンド6戦全勝と、鮮烈なWSBKデビューを果たしたアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)。彼とドゥカティパニガーレV4Rの存在は他メーカー、特にタイトル4連覇中のカワサキに対し難題をもたらしている。

 そうは言っても、まだシーズンは11ラウンドを残している。ドゥカティとバウティスタはこうした支配を続け、タイトルを持ち帰ることができるのだろうか?

 バウティスタが開幕戦フィリップアイランドのスーパーポールを含む3レースで示した、現チャンピオンのジョナサン・レイを相手に相当な差をつけての勝利は、これ以上はないと言える結果だ。

 また、フィリップアイランドはマシンのセットアップが難しく、予想外のレース結果を生み出すことも多いサーキットである事も相まって、バウティスタのレースを印象深いものとしている。

 ドゥカティはニューマシン、パニガーレV4Rのエンジン形式にV型4気筒を選択した。ドゥカティの伝統であるL型2気筒エンジンを捨てた上、現代のスーパーバイクのトレンドである並列4気筒でもない、V型4気筒エンジンがこれほどに一貫性を発揮し、高いレベルのペースを示すことを予想していた人間は、ほとんど居なかった。

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Photo by: Gold and Goose / LAT Images

 バウティスタは第2戦ブリーラムでも快進撃を続けた。予選では2番手のレイに0.4秒の差を付ける。そしてスーパーポールレースでも勝利し、レース1、レース2の両方でレイに8秒差を付けて勝利しているのだ。

 今シーズンはドゥカティのマシンはどのサーキットでも競争力を発揮するだろうか。同シリーズは次のラウンド3からヨーロッパ、アラゴンへ場所を移す。アラゴンはフィリップアイランドとブリーラムのサーキットの要素を合わせたトリッキーなサーキットだ。

 2つのロングストレート、ハードブレーキングゾーン、高速コーナーに曲がりくねったセクション……これらの要素がV4Rの限界を指摘し、露出させる事になるだろう。

 しかし、バウティスタが前2ラウンドと同じように、快適なフィーリングを見つけ出すことができたなら、彼は再びハットトリックを達成する可能性がある。

 アラゴンの気温はフィリップアイランドとブリーラムよりも低くなりそうだ。しかし、フィリップアイランドとブリーラムの気温差が問題とならなかったのならば、同様にアラゴンの気温も問題とはならないだろう。

 また、タイヤを長持ちさせる事が、バウティスタに余裕を与え、レース終盤にプッシュを可能にしている事は明白だ。

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Photo by: Gold and Goose / LAT Images

 ドゥカティにとって、V4Rが新たなサーキットで問題に直面することが心配事だとしよう。しかし、その懸念については、既に証明されているとも言える。V4Rはテストライダーのミケーレ・ピッロの手により、イタリアCIVチャンピオンシップ、ミサノ戦で優勝しているのだ。

 こうした結果は、ドゥカティがWSBKのシーズンを進めるためには必要不可欠なものだ。CIVやBSB(英国スーパーバイク選手権)で得られる異なる気候、異なるタイヤ、異なるサーキットでのパフォーマンスやエンジン回転数などの重要なデータを得ることができるからだ。

 こうした情報だけでも、ファクトリーにとっては有用な物だ。マシンはWSBKや他の選手権で未だ負け無しでるという事実は、ドゥカティが成し遂げた素晴らしい仕事を強調している。

 今までドゥカティの使用していたL型2気筒エンジンからV4への変更によるパワーアップは、理論的には僅かなはずだが、V4Rはストレートでの伸びを見せており、他のマシンの驚異には晒されていないようだ。

 こうして、マシンは強さを増し続けているが、ドゥカティの新たなヒーローとなったバウティスタはどうだろうか? 

 彼は2010年からMotoGPを9シーズン戦ったベテランライダーだ。タイヤが異なれば、バイクのハンドリングやパフォーマンスに明確な違いが生じる。しかし、MotoGPでのミシュランタイヤから、WSBKのピレリタイヤへと変わった後に示してきた結果が、バウティスタの能力と“やる気”の証明でもある。

 バウティスタは“勝つことが全て”と話して来た。そしてMotoGPでの中団グループでの走行を経て、WSBKで自らの価値を示し、トロフィーを持ち帰る事を明らかに喜んでいる。

 レースカレンダーの残りを見渡すと、これまでに示してきたモノから考えて、ドゥカティとバウティスタのコンビが深刻な問題に直面すると言うのは難しい。

 確かに、2輪レースは不安定なスポーツだ。強力なチームや強いライダーでさえも、天候や単純なミス、セットアップによって失敗を起こす所を見てきた。

 しかしバウティスタとドゥカティが、自身の事に集中できるのならば、タイトル候補最有力であることは間違いない。そして、最終ラウンドのカタールを前にタイトルが決定する可能性もあるだろう。

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Alvaro Bautista, Aruba.it Racing-Ducati Team

Photo by: Gold and Goose / LAT Images

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この記事について

シリーズ MotoGP , World Superbike
イベント Aragon
ドライバー アルバロ バウティスタ
チーム Ducati Aruba.IT
執筆者 Sam Walker