ホンダのグエリエリPPもミケリスまさかの予選11番手、道上は13番手

WTCC最終戦カタールの予選が行われ、ホンダのグエリエリがポールポジションを獲得。逆転タイトルを狙うミケリスはQ2敗退となった。

 2017シーズンのWTCC最終戦カタールの予選が行われ、ホンダのエステバン・グエリエリがポールポジションを獲得した。

 中東カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットは気温28度、路面温度35度。現地時間14時30分に予選がスタートした。

 予選Q1で速さを見せたのは、2分1秒634をマークしたランキング2位のノルベルト・ミケリス(ホンダ)。最終戦でボルボからまさかの電撃参戦となったイヴァン・ミュラーが僅差の2番手につけた。ポイントリーダーのテッド・ビョーク(ボルボ)は6番手となった。

 道上龍(ホンダ)は、マシンにトラブルが発生しフリー走行から満足に走れず。予選Q1も開始直後にスピンを喫するなどトラブルが尾を引いているような状況で、13番手が精一杯。0.3秒差でQ1敗退を喫してしまった。

 Q2では、アタック後のスローダウンラップを走っていたミュラーが、アタック中のビョークの進路を塞いでしまうような形で接触。ボルボ勢同士での衝突となってしまったが、ビョークのダメージはそれほど大きくなく、なんとか5番手タイムを記録しQ3進出となった。

 一方、逆転タイトル獲得を狙うホンダ勢にも、まさかのトラブルが発生。Q1までは好調だったミケリスが2分3秒台のタイムしか残せていない状態でピットに戻ってしまい、11番手で予選を終えることに。Q2はチームメイトのグエリエリがトップで通過しているだけに、痛いトラブルとなってしまった。マシンを降りたミケリスはブレーキがスタックしてしまったと語り、悔しさを滲ませた。

 Q3はビョークからのアタック。右フロント部分に接触のダメージが残る中、2分1秒557をマークした。しかしこれをシトロエンのロブ・ハフが上回った。続くミュラーはコース前半を好ペースで駆け抜けたものの後半でミスがあり、ビョークにも及ばず。ハフがボルボ勢を食うかと思われたが、ニッキー・キャッツバーグ(ボルボ)が2分1秒307をマーク。0.004秒差でハフを交わし、暫定トップでグエリエリのアタックを待つこととなった。

 グエリエリはキャッツバーグに対して、コース前半だけで0.4秒以上のギャップを築くと2分0秒893を記録し、自身初のポールポジションを獲得した。

 続いて、ホンダとボルボの各メーカー3台ずつが出走し、2周の走破タイムを競うMAC3。まずはホンダ勢がタイムアタックを行ったが、トラブルが完治していなかったのか先頭を走るミケリスのマシンのペースは悪く、タイムは4分42秒237。対するボルボ勢は1周目の最初のセクターだけで4秒以上速く、MAC3はボルボ勢が勝利した。

 これで、ホンダはボルボに対して16.5ポイント差、ミケリスはビョークに対して8.5ポイント差を追う形でオープニングレースに臨むこととなる。

 →【リザルト】WTCC最終戦カタール:予選結果

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この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 ロサイル
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース