モンテイロ、”セカンドインパクト”への懸念からマカオWTCCも欠場

ホンダのエースとしてWTCCに参戦しているモンテイロ。クラッシュによる怪我で2戦を欠場したが、次戦マカオも欠場することが決まった。

 ティアゴ・モンテイロは、9月にバルセロナで行われたテストの際に高速でクラッシュ。神経の圧迫と視力の問題を引き起こした。

 モンテイロはこの影響で、WTCCの中国ラウンドと日本ラウンドを欠場。それまではランキング首位に位置していたが、結局ボルボのテッド・ビョークから28.5ポイント差の4番手に下落してしまった。

 ホンダはポルトガルで行われた検査結果を踏まえ、モンテイロを引き続き欠場させることを確認。エステバン・グエリエリが、もてぎ戦に引き続きシビックをドライブすることになる。

 昨年はマカオでWTCCのレースは行われなかったが、モンテイロは同地で行われたTCRインターナショナル・シリーズの最終戦に参戦。優勝を果たしている。

「WTCCタイトル、そして僕のギア・レースのタイトルを守るために戦うチャンスを失ってしまったことに、非常に失望している」

 そうモンテイロは語った。

「マカオは世界で最もチャレンジングなサーキットのひとつだし、僕が好きなコースのひとつでもある。僕は復帰する準備ができていると思うし、トレーニング量を増やすこともできた。だから、事故を起こす前とほぼ同じレベルになった」

「にもかかわらず、残念なことに、僕の体は2度目の衝撃(セカンドインパクト)を受けた時のリスクがまだ大きすぎる。だから完治するまでにもう少し待つ必要があるんだ」

「タイトルへの野望が滑り落ちていくのをどう感じているのか、説明することなどできない。僕にできることは、厳しいトレーニングを続け、ホンダがタイトルを獲得するのを手助けするために、最終戦カタールでの復帰を目指すことだ」

 ホンダはマニュファクチャラーズランキングで、ボルボに46.5ポイント差をつけられた状態で残り2イベントに臨む。一方ドライバーズランキングではノルベルト・ミケリスが16.5ポイント差でボルボのテッド・ビョークを追っている。

 ビョークがマカオで31.5ポイント獲得すれば、モンテイロはカタールで復帰できるかどうかにかかわらず、タイトル獲得の可能性が完全に潰えることになる。

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この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 マカオ
サーキット Circuito da Guia
ドライバー Tiago Monteiro
チーム Honda Racing Team JAS
記事タイプ 速報ニュース