モンテイロ、”セカンドインパクト”への懸念からマカオWTCCも欠場

シェア
コメント
モンテイロ、”セカンドインパクト”への懸念からマカオWTCCも欠場
執筆: Scott Mitchell
2017/11/09 0:14

ホンダのエースとしてWTCCに参戦しているモンテイロ。クラッシュによる怪我で2戦を欠場したが、次戦マカオも欠場することが決まった。

 ティアゴ・モンテイロは、9月にバルセロナで行われたテストの際に高速でクラッシュ。神経の圧迫と視力の問題を引き起こした。

 モンテイロはこの影響で、WTCCの中国ラウンドと日本ラウンドを欠場。それまではランキング首位に位置していたが、結局ボルボのテッド・ビョークから28.5ポイント差の4番手に下落してしまった。

 ホンダはポルトガルで行われた検査結果を踏まえ、モンテイロを引き続き欠場させることを確認。エステバン・グエリエリが、もてぎ戦に引き続きシビックをドライブすることになる。

 昨年はマカオでWTCCのレースは行われなかったが、モンテイロは同地で行われたTCRインターナショナル・シリーズの最終戦に参戦。優勝を果たしている。

「WTCCタイトル、そして僕のギア・レースのタイトルを守るために戦うチャンスを失ってしまったことに、非常に失望している」

 そうモンテイロは語った。

「マカオは世界で最もチャレンジングなサーキットのひとつだし、僕が好きなコースのひとつでもある。僕は復帰する準備ができていると思うし、トレーニング量を増やすこともできた。だから、事故を起こす前とほぼ同じレベルになった」

「にもかかわらず、残念なことに、僕の体は2度目の衝撃(セカンドインパクト)を受けた時のリスクがまだ大きすぎる。だから完治するまでにもう少し待つ必要があるんだ」

「タイトルへの野望が滑り落ちていくのをどう感じているのか、説明することなどできない。僕にできることは、厳しいトレーニングを続け、ホンダがタイトルを獲得するのを手助けするために、最終戦カタールでの復帰を目指すことだ」

 ホンダはマニュファクチャラーズランキングで、ボルボに46.5ポイント差をつけられた状態で残り2イベントに臨む。一方ドライバーズランキングではノルベルト・ミケリスが16.5ポイント差でボルボのテッド・ビョークを追っている。

 ビョークがマカオで31.5ポイント獲得すれば、モンテイロはカタールで復帰できるかどうかにかかわらず、タイトル獲得の可能性が完全に潰えることになる。

【関連ニュース】

次の WTCC ニュース
ミケリスの濃密な1日「レース1ではもっとポイントを獲れたはず」

前の記事

ミケリスの濃密な1日「レース1ではもっとポイントを獲れたはず」

次の記事

道上龍、久々マカオ挑戦に「ほぼ初めてという感じ。不安だけど楽しみ」

道上龍、久々マカオ挑戦に「ほぼ初めてという感じ。不安だけど楽しみ」
Load comments

この記事について

シリーズ WTCC
イベント マカオ
ロケーション Circuito da Guia
ドライバー Tiago Monteiro
チーム Honda Racing Team JAS
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース