モンテイロ、最終戦も欠場「復帰に向けて、不必要なリスクを避ける」

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モンテイロ、最終戦も欠場「復帰に向けて、不必要なリスクを避ける」
執筆: Jack Cozens
2017/11/24 1:06

ホンダのWTCCドライバーであるティアゴ・モンテイロは、9月のテストで喫したクラッシュからの回復を優先し、最終戦カタールを欠場する。

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)の2017年シーズン最終戦カタールを、ティアゴ・モンテイロ(ホンダ)が欠場することがわかった。

 モンテイロは、今季の第6戦アルゼンチンを終えた時点でドライバーズランキングをリードしていたが、カタルニア・サーキットで9月にテストを行っていた際、ブレーキトラブルで高速クラッシュを喫してしまった。

 モンテイロのマシンはメインストレートエンド、1コーナーのバリアに衝突した。彼には大きな外傷はなかったものの、クラッシュの衝撃により神経が圧迫され、視界に問題が生じた。そのため彼は日本ラウンドを含めた3戦を欠場していた。

 ホンダは、来週末にカタールのロサイル・サーキットで行われる最終戦もモンテイロが欠場することを発表。これにより、モンテイロの今季は一足早く終了となった。

 欠場するまでポイントリーダーだったモンテイロは、現在ランキングトップのテッド・ビョーク(ボルボ)と55.5ポイント差。1ラウンドで最大60ポイント獲得できるため、カタールに出場することができれば、逆転タイトルの可能性が残っていた。

 先月の第8戦もてぎからモンテイロの代役を務めているエステバン・グエリエリが、3戦連続でホンダのシビックを駆ることになる。

 ただ、モンテイロのチームメイトであるノルベルト・ミケリスがビョークと6.5ポイント差のランキング2位につけており、モンテイロはホンダの戴冠という歴史的瞬間に立ち会うためにカタールに向かうようだ。

「言うまでもなく、カタールでドライブできないことにはがっかりしているが、ノルビ(ミケリス)とホンダがWTCCチャンピオンになる可能性があるということに興奮している。歴史的瞬間になるかもしれない時に、僕がその歴史の目撃者としてチームや僕の素晴らしいメカニックたちと共にいないなんて、単純に想像ができない」

「2012年にプロジェクトが始まって以来、僕はホンダのラインアップに入っていたし、かなり貢献をしてきたように思う。その全てがその瞬間につながっている」

「僕は今シーズンの大半でチャンピオンシップをリードしていたが、現実的にはマカオでのレースに出られないと知った時に、タイトル獲得の希望が終わったことを知っていた。だから今回の欠場はそれほどダメージは大きくない」

「冬の間を通して、復帰のための努力を続ける。不必要なリスクをとるつもりもない。その代わり来年はレーシングカーのコクピットに戻ることを目標にしている」

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シリーズ WTCC
イベント ロサイル
ロケーション ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー Tiago Monteiro
チーム Honda Racing Team JAS
執筆者 Jack Cozens
記事タイプ 速報ニュース