年間2位となったホンダのミケリス「人生の中で最高の1年間だった」

ミケリスは最終戦カタールでの成績が振るわずタイトルを逃したものの、人生の中で"最高の1年"だったと語った。

 ホンダのWTCCドライバーであるノベルト・ミケリスは、金曜日の夜に行われたWTCC最終戦カタール好結果を残すことができず、念願のWTCCタイトル獲得を逃したものの、人生の中で最高の1年だったと語った。

 ミケリスは木曜日のフリー走行でトップタイムを記録。しかしミケリスはマスターシリンダーの問題に悩まされたことで予選11番手に終わり、決勝でもタイトル争いのライバルであるボルボのテッド・ビョークに挑戦することができなかった。

 レース2でビョークは4位、ミケリスは8位という結果に終わった。

「木曜日の夜は自信を感じていた。しかし、期待はずれの結果となった」とミケリス。

「特に今シーズンは11年間のキャリアを持つ僕でもモータースポーツから多くのことを学んだ」

「テッドは非常に強かったため、チャンピオンに値すると思う。一方、ホンダ側は多くのアクシデントに見舞われた」

「シーズンを振り返ると、本当に困難なものだったと思う。僕は本当に強くプッシュしたが、中国の失格のような不運も時にあった。今日のレースの後、僕は少し疲れを感じた」

「それでも今シーズンは僕の人生において最高の年だった。WTCCで2位となったし、この世界ではもっと悪いことが起きる可能性がある」

「僕には美しい妻と娘がいて、成功したレーシングチームに所属することができている。おそらくシーズンの中で僕はそこまで幸運だったというわけではなかったが、レース以外では本当に良いことがあった。だからトータルでバランスが取れていたのかもしれない」

ビョーク「勝利の鍵は一貫性を持つこと」

 2018年シーズンからのWTCCは、TCRインターナショナルシリーズと同じレギュレーションを使うことが示唆されている。これが実現すれば、ビョークはスーパー2000〜TC1時代の最後のチャンピオンとなる。

 シーズン中に2勝を挙げたビョークは、レースにおいて一貫性を持つことと冷静なアプローチがタイトル獲得への重要な要素になったと考えている。

「言い表すことができないよ。本当に最高の気分だ」とビョーク。

「ホンダが抱えたトラブルが今日のレースをより簡単なものにしてくれたが、僕は1年中常にチャンピオン争いを意識して戦ってきた」

「僕にとってはマカオで勝った時のような気分だ。他のドライバーたちは何度もタイトルを争ったことがあったけど、僕にはその経験がなかった。ノルビ(ミケリスの愛称)が本当に速かったため、とにかくリードを保とうとしたんだ」

「ドライブしている時、僕はそれを意識することはなかった。でも、チーム代表のクリスチャン(ダール)やホンダは、タイトルを取ることにずっと集中していたと思う。僕にとっては、自分にできることをまとめ上げることだけだった」

「僕がチャンピオンになれたのは、戦術的だったし、リラックスしていたし、冷静なアプローチを心がけていたからだ。有頂天に速く走ったこともなかった。いくつかは良い走りのできたレースがあったが、それ以上に一貫性を持つことができていたと思う」

Neil Hudson / TouringCarTimes

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 ロサイル
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー Norbert Michelisz , Thed Björk
記事タイプ 速報ニュース