WTCCもてぎレース1:雨中の激戦でチルトンが圧勝。道上龍10位

WTCC日本ラウンドのオープニングレースが行われ、トム・チルトン(シトロエン)が優勝。道上龍は10位だった。

 WTCC日本ラウンドのオープニングレースが行われ、トム・チルトン(シトロエン)が優勝。道上龍は10位だった。

 11周で行われた、WTCC日本ラウンドのオープニングレース。道上龍はエンジン交換のペナルティにより、最後尾グリッドからのスタートとなった。

 ホールショットを決めたのは2番手スタートのトム・チルトン(シトロエン)。ポールポジションスタートのケビン・グリーソン(ラーダ)は大きく順位を下げ、代わってヤン・アーチャー(ラーダ)が2番手に上がった。

 ランキング首位のテッド・ビョーク(ボルボ)は、1周目を首位で走破。しかし、後方からはティアゴ・モンテイロの代役としてホンダの一員を務めるエステバン・グエリエリが追いかける展開だ。道上は大きく順位を上げ、10番手で1周目を完了した。

 3周目のターン3で、道上龍のリヤにニッキー・キャッツバーグ(ボルボ)が接触。道上はリヤを大きく流し、ハーフスピンしてしまう。これで順位をふたつ落とした。

 この周の後半では、ノルベルト・ミケリス(ホンダ)がブレーキングでミスをしたネストール・ジロラミ(ボルボ)をオーバーテイク。しかしジロラミが執拗にブロックしたことで接触し、ミケリスが最終コーナーでスピンしてしまう、ミケリスはこれで12番手まで順位を落とした。

 6周目、道上はロブ・ハフ(シトロエン)を攻めるが、ターン5で接触。道上はコントロールを失い、オーバーランして順位を落としてしまう。道上に代わってスピンから復帰したミケリスがハフを攻めるが、老練のハフは簡単には抜かせず、鉄壁のディフェンスを見せる。ミケリスは翌7周目まで攻め続け、ハフ攻略に成功した。

 なお道上に接触したキャッツバーグと、ミケリスに接触したジロラミには、ドライブスルーペナルティが科せられた。

 アーチャー、ビョーク、グエリエリの3台が激しい2番手争いを繰り広げる中、チルトンは悠々と首位を行き、後続に対して7秒以上のリードを築く。

 9周目、2番手のアーチャーにビョークが仕掛ける。この隙をグエリエリが突き、一気に2台を抜いてみせる。ただビョークは黙っておらずに反撃。グエリエリとビョークはマシンをコーナーというコーナーでぶつけ合いながら、”激しすぎる”バトルを繰り広げていく。この間にアーチャーが2番手を取り戻し、グエリエリはビョークを下して3番手に上がる。

 10周目、ジロラミとハフも激しいバトルをするが、ジロラミがこれを攻略。道上もその隙を狙ってラインを探した。

 最終ラップ、ハフ攻略を目指していた道上が一瞬のミス。この隙にキャッツバーグの先行を許してしまった。

 結局その間にチルトンがトップチェッカー。2位アーチャーに13.158秒の差をつける圧勝劇だった。グエリエリは3位に入り、代役として完璧な仕事をこなした。

 また最終コーナーを立ち上がったところで、ジロラミが失速。11位までポジションを落とした。これで道上は10位でチェッカー。なんとか1ポイントをもぎ取った。

 この後メインレースは15時30分にスタート。13周で争われる。

→WTCC日本ラウンド オープニングレース結果

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この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 もてぎ
サブイベント 日曜日 決勝オープニングレース
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ レースレポート