WTCCもてぎ:フルウエットのFP2はホンダ1-3独占。道上2番手!
WTCCもてぎラウンドのフリー走行2回目が行われ、ホンダ勢がトップ3を独占。道上龍は2位となった。

2017年のWTCC JVCKENWOOD日本ラウンド。予選を前にフリー走行2回目が行われ、ノルベルト・ミケリス(ホンダ)が最速タイムをマーク。ホンダ勢がトップ3を独占し、ウエットコンディションの中でライバルに差をつけている。
台風の影響により変則的なスケジュールとなっている今回の日本ラウンド。予選を前に、午前8時から45分間のセッションが行われた。昨日よりも雨量が多いコンディションとなったが、道上龍(ホンダ)を先頭に続々とコースイン。ウエットの中でのマシンの確認やスタート練習を行うドライバーも見受けられた。
このセッションでもホンダ勢が好調で、セッション中盤にはホンダ勢がトップ3を独占する状況。一方のボルボ勢はネストール・ジロラミが開始早々にV字コーナーでコースオフ。ニッキー・キャッツバーグ、テッド・ビョークもコーナリング時に挙動を乱すシーンもあり、どちらかというと苦戦している状況だった。
セッションも残り15分となったところから、雨脚が強まり、コース上の水の量も一気に増して行く。セッション終了直前にロブ・ハフ(シトロエン)がV字コーナーでスピンしコースオフ。これで赤旗が出され、そのままセッションが終了することになった。
結局、トップタイムはミケリスの2分08秒935。2番手には道上が0.5秒差で続き、3番手には負傷欠場中のティアゴ・モンテイロの代役としてチームに加わっているエステバン・グエリエリがつけた。
4番手にはセバスチャン・ローブ・レーシング(シトロエン)のトム・チルトンが入り、ボルボ勢はキャッツバーグの5番手が最上位。ランキング首位のビョークはトップから1.7秒差の7番手となった。
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この記事について
シリーズ | WTCC |
イベント | もてぎ |
サブイベント | 日曜日 フリー走行2回目 |
ロケーション | ツインリンクもてぎ |
ドライバー | 道上 龍 |
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