WTCCもてぎ:雨のFP1はミケリス首位、道上龍も3番手で好発進

WTCCの日本ラウンドがツインリンクもてぎで開幕。フリー走行1回目ではミケリスが首位、道上が3位とホンダ勢が速さを見せた。

 2017年のWTCC日本ラウンドが28日に開幕。フリー走行1回目はノルベルト・ミケリス(ホンダ)がトップタイム。母国凱旋レースとなる道上龍(ホンダ)は3番手でセッションを終えた。

 台風の影響で各チームのマシンや機材を載せたコンテナの到着が遅れることになり、急遽日曜日に予選と決勝を開催する変則的なスケジュールとなったWTCCの日本ラウンド。結局コンテナは金曜日の夜に到着し、各チームともセッション開始直前まで慌ただしく作業している姿が見られた。

 午前中は曇り空だったが、フリー走行が始まる1時間前に雨が降り始め、WET宣言が出された中でセッションスタート。各チームとも直前までマシンのメンテナンスを行い、セッション開始と同時にコースイン。マシンのチェックをしながら、周回を重ねていった。

 走り出しはミケリスがトップタイムをマーク。雨の中、ライバルに差をつける走りを見せた。各マシンが一通り走行を終えると、徐々に雨が強くなりタイムも伸び悩んでいった。

 そんな中、母国凱旋レースとなる道上龍が走り慣れたもてぎで速さをみせる。実は道上のマシンは、諸事情でWTCCのコンテナとは別で日本に輸送予定だったが、中国での党大会の影響でこちらも輸送に大幅な遅れが出てしまい、マシンがもてぎに届かないという事態が発生。もともとアップデート予定だったシャシーで、急遽現場で新しく組み上げることになった。

 各車が走行する中、道上のマシンだけセッションが始まっても作業が続いており、開始6分になってようやくエンジンがかかってコースインを果たすというギリギリの状況だった。

 それでも、セッション後半にはミケリスに次ぐ2番手タイムを記録。その後、ネストール・ジロラミやニッキー・キャッツバーグらボルボ勢が上回っていくものの、道上もセッション終盤に2分08秒927をマークし3番手で終えた。なお、セッショントップはミケリスで、最終的に2分08秒363をマーク。2番手にキャッツバーグが2分08秒663で続いている。

 またランキングトップのテッド・ビョーク(ボルボ)は9番手でセッションを終え、ウエットコンディションではホンダ勢に後れを取る結果となった。

 明日は午前8時からフリー走行2回目が行われ、9時40分から予選が始まる。

取材・執筆/吉田知弘

→WTCC日本ラウンド フリー走行1回目

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この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 もてぎ
サブイベント 土曜日 フリー走行1回目
サーキット ツインリンクもてぎ
ドライバー Norbert Michelisz , 道上 龍
記事タイプ 速報ニュース