WTCRの来季暫定カレンダーが発表。もてぎに代わり鈴鹿で開催

前身のWTCCから新しいシリーズとして生まれ変わるWTCRは2018年のスケジュールを発表した。

 今月上旬、WTCC(世界ツーリングカー選手権)はTCR規定の車両規則を採用する形で2018年に"ワールド・ツーリング・カー・カップ(WTCR)"として生まれ変わることが決定。開催初年度となるWTCRの暫定的なカレンダーが明らかになった。

 WTCRは2018年4月8日にモロッコ・マラケシュに位置するムーレイ・エル・ハッサン・サーキットで開幕。その後、4月下旬に第2戦ハンガロリンク、5月13日にニュルブルクリンク24時間のサポートレースとして、第3戦ニュルブルクリンクが開催される。

 その翌週の5月21日・月曜日(イギリスは5月20日に聖霊降臨祭があるため、2018年は振替休日として翌日21日が祝日となる)は、TCRヨーロッパ・TCRベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3カ国)シリーズと併催してWTCRザントフォールト戦がオランダで開催する。その後、約1カ月の休みを挟み、6月24日にポルトガルでヴィラ・レアル戦が行われる。

 8月5日にアルゼンチンでテルマス・デ・リオ・オンド戦、さらに9月30日には中国の寧波インターナショナルサーキットで寧波戦が開催される予定だ。

 10月28日には日本ラウンドが開催。しかし2018年は、これまで3年連続でWTCCが開催されていたツインリンクもてぎではなく、鈴鹿サーキットが開催地となる。WTCR最終戦は伝統的なマカオGPで行われるという。

 現時点では未定であるが、7月22日、もしくは10月7日に新たなイベントが追加される予定だ。

 これまでWTCCの3年間で開催されていたイタリア・モンツァ戦やカタール・ロサイル戦は、2018年WTCRカレンダーから消滅した。

 WTCRのプロモーターであるフランソワ・リベイロ代表は次のように語った。

「暫定的なスケジュールの発表を行うことにより、2018年からスタートするFIA WTCRは大きな一歩を踏み出した」

「予定されている9つのイベントは、ドライバーやチームに特色のある戦いの場を提供するだけでなく、WTCRがこれだけ多くの国で開催されることを意味する」

「現在我々は2つのサーキットと2018年シーズン中にWTCRが開催できないか議論を行なっている。そのうちの1つをWTCRのカレンダーに追加するために、できるだけ早く交渉が完了することを願っている」

2018年WTCR暫定カレンダー

サーキット

日付

 マラケシュ

4月8日

 ハンガロリンク

4月29日

 ニュルブルクリンク

5月13日

 ザントフォールト

5月21日

 ヴィラ・レアル

6月24日

TBA

7月22日*

 テルマス・デ・リオ・オンド

8月5日

 寧波

9月30日

TBA

10月7日*

 鈴鹿

10月28日

 マカオ

11月18日

*7月22日か10月7日いずれかに新たなイベントが追加される予定。

Neil Hudson/TouringCarTimes

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シリーズ WTCC , TCR
記事タイプ 速報ニュース