WTCCマカオ:ホンダ2位&4位も、道上龍はミスもあり15位。ハフが優勝

WTCC第9戦マカオのメインレースは、シトロエンのロブ・ハフが優勝。ホンダの道上龍はポイント獲得を争ったものの15位となった。

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)の第9戦マカオのメインレースが行われ、ロブ・ハフ(シトロエン)がポールポジションから優勝を飾った。

 ギア・サーキットには弱いながらも雨が落ち、ウエットコンディション。セーフティカー先導で2周したのち、セーフティカーがピットに戻り11周のレースがスタートした。

 まずはホンダのノルベルト・ミケリス(ホンダ)がポールポジションのロブ・ハフ(シトロエン)を3コーナーのリスボアで狙うも、オーバーテイクは叶わず。後方ではエステバン・グエリエリ(ホンダ)がテッド・ビョーク(ボルボ)を交わし4番手となった。

 前日のオープニングレースで3位表彰台を獲得した道上龍(ホンダ)は7番手スタートだったが、1周目を終えて11番手まで後退してしまった。

 道上の前にはボルボの2台、ネストール・ジロラミとニッキー・キャッツバーグ。3周目のリスボアでは、ジロラミのマシンにキャッツバーグが軽く追突してしまう場面もあった。これで少しペースが悪くなったキャッツバーグを、道上が追い回す展開に。

 一方、2番手のミケリスは徐々に先頭のハフから離され始め、3番手のトム・チルトン(シトロエン)からプレッシャーを受けることになった。

 道上は6周目にキャッツバーグをパスしたものの、リスボアで止まりきれずに直進。これで大きく後退してしまい、最後尾となってしまった。

 2番手のミケリスがチルトンからの攻撃を抑える間に4番手のグエリエリがチルトンに追いつくと、リスボアまでのストレートでチルトンをパスすることに成功した。マニュファクチャラーのタイトルを争うボルボ勢のペースが上がらない中で、ホンダが2-3番手を確保。さらに、タイトルを争っているミケリスをチルトンから守る好走を見せた。

 追い越しが禁止されているメルコヘアピンで加速を遅らせ、ミケリスを逃すグエリエリだがこの行為に警告旗が掲示された。するとファイナルラップのメルコヘアピン前のドナマリアでグエリエリがミスをし、チルトンがこれを交わして3位を獲得した。

 それでもミケリスが2位、グエリエリが4位でチェッカー。ビョークが5位、ジロラミが9位に終わったボルボ勢よりも多くのポイントを稼ぐことに成功した。

 ハフはペースに苦しんだミケリスを引き離し、独走で優勝。道上は15位でチェッカーを受けている。

 今回の結果により、ドライバーズタイトルを争うミケリスは、ビョークと6.5ポイント差に迫った。またマニュファクチャラータイトル争いでも、ボルボと6.5ポイント差で最終戦カタールを迎えることとなった。

 →【リザルト】WTCC第9戦マカオ:メインレース結果

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この記事について
シリーズ WTCC
イベント名 マカオ
サーキット Circuito da Guia
記事タイプ 速報ニュース