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夏に続き鈴鹿で好調、64号車Modulo NSX-GTの大津「寒い時期の方向性つかんだ」

2020スーパーGT第6戦鈴鹿。GT500クラスの公式予選で2番グリッドを獲得した#64 Modulo NSX-GTの大津弘樹は、真夏の第3戦とは違った手応えを今回感じていると語った。

#64 Modulo NSX-GT

写真:: Masahide Kamio

 鈴鹿サーキットで行なわれている2020スーパーGT第6戦。予選であと一歩及ばずGT500クラス2番手となった#64 Modulo NSX-GTの大津弘樹は、寒いコンディションにも対応できるクルマとタイヤを持ち込めていると、決勝に向けて自信を持っている様子だった。

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 8月に行なわれた第3戦では予選でポールポジションを獲得し、決勝では順位を落としながらも今季ベストとなる4位でフィニッシュした64号車。今週末は気温・路面温度共に30度を下回るコンディションとなり、前回とは異なる状況となったが、公式練習ではトップタイムを記録するなど、第3戦を彷彿とさせるパフォーマンスを披露した。

 注目の予選ではQ1を担当した大津が2番手で通過を果たすと、Q2では伊沢がセクター3まで全体ベストタイムを記録。鈴鹿大会で2連続のポールポジションかと思われたが、最後に0.091秒届かず2番手となった。

 予選Q1を担当した大津は、タイヤの特性が影響しシケインで少しタイムロスする傾向があったと話した。

「朝の公式練習のGT500専有で僕がトップタイムを出して、Q1を担当しました。決勝を見据えたタイヤ選択をしましたし、シケインで少しタイムロスしてしまったので、Q1トップは取れませんでした。でもQ2につなげることができて良かったですし、Q2の伊沢さんも途中まですごく速かったんですが、最後僕と同じところ(シケイン)でロスがあったので、タイヤの特性とかの影響もあるのかなと感じています」

「予選は2番手ですけど、ポールポジションを狙っていたから悔しいというだけで、前戦の富士に比べたら良いところからスタートできます。この調子で表彰台に乗りたいなと思います」

 そう語った大津は、8月とは大きく異なるコンディションでも、同じような速さをみせることができている要因として、第4戦もてぎと第5戦富士での経験を挙げた。

「第4戦と第5戦富士で、寒くなってきたときの(タイヤやセッティングの)方向性というのが見えてきました。その中で鈴鹿に対応したものを持ち込んでいるので、第3戦と同じようなパフォーマンスを出せているのかなと思います」

 ポールポジションを獲得した第3戦鈴鹿では決勝でポジションを落としてしまし、悔しい4位フィニッシュとなった64号車。今回はそのリベンジも果たしたいところだが、大津はピックアップ(路面に落ちたタイヤかすを拾った影響でタイヤのグリップが低下する現象)の発生を懸念しながらも、最低でも表彰台は獲得したいと意気込みを見せた。

「レースでの一番の懸念材料は“ピックアップ”です。それが起きなければ良いペースで走れそうな手応えもあります。なんとか、踏ん張っていって、優勝も目指していきますが、最低でも表彰台は獲得したいですね」

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