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中上貴晶「決勝レースでは“勝つチャンス”もある」予選11番手から追い上げ目指す

MotoGP開幕戦カタールGPの予選でQ1を突破し、11番手となったLCRホンダの中上貴晶。2日目は初日に発生していた問題の改善が進み、マシンのフィーリングは良くなったと言い、決勝レースに向けても自信がある様子だ。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: LCR Honda MotoGP Team

 LCRホンダでMotoGP4年目のシーズンを迎えている中上貴晶。彼は開幕戦カタールGPの予選でQ1からの出走だったもののこれを首位で突破し、最終的に11番手グリッドを確保。4列目に留まったものの、決勝に向けては自信がある様子だ。

 中上はカタールGP初日には総合14番手タイムと後方に沈んだ。これには前半セクターで縁石やバンプに触れた際にマシンが振られたこと、その際にフロントブレーキの感触がスポンジのように感じられ、減速でロスしてしまう……という問題があったことが彼の口からは語られている。

 2日目の予選に向け中上は夜遅くまでピットに残り作業を行なっていたが、その甲斐があったのかFP3からFP4、そして予選にかけて大きく走りを改善してきた。

 中上はユーズドタイヤでの走りも良く、決勝レースを楽しみにしていると語っている。

「今日僕たちはとても大きなステップを踏むことができました。残念ながらFP3は暑すぎたことでタイムを更新することはできませんでしたが、とにかく、少なくともソフトタイヤを試すことができ、タイムも十分なものでした」

 中上はそう語る。

「FP4ではとてもポジティブなフィーリングがあり、ソフトタイヤでのペースもよく、ユーズドタイヤでのタイムも1分54秒台を刻むことができたのは良い兆候でした」

「良い1日だったと思います。昨日のFP2ではブレーキに問題があり、混乱していましたからね。ですが今は修正できています。明日に向けて自信がありますし、レースは本当に楽しみです」

 ただフロントブレーキに発生した問題は完全に解決したわけではないようで、中上はウォームアップセッションでさらに改善を目指すとも語った。

 また中上はレースでは1分54秒台のラップをいかに刻んでいくかが鍵になると考えており、それ次第では好結果を掴むチャンスもあると語った。

「ドゥカティ勢ですが燃料消費が厳しいので、(レースでは)予選時のようなパワーは使えないでしょう」

「鍵となるのは、多くのラップで1分54秒台を刻めるかだと思っています。そうすれば、僕らには勝利するチャンスもあると思っています」

「最後まで諦めずにベストを尽くしていきます。そして良いレースにできればと思っています。明日に向けては様子を見てみましょう。ただ僕は明日に向け、自信を持っています」

Adittional reporting from Gerald Dirnbeck

 

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