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佐藤琢磨、グリコ・オンラインイベントで夢を語る「インディ500の3勝目と、次世代の育成が夢」

オンラインイベント『with Glicoファンミーティング』にゲストとしてインディカードライバーの佐藤琢磨が登場。パフォーマンスを発揮するための秘訣や夢を語った。

Winner Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images

 インディカードライバーの佐藤琢磨が、オンラインイベント『with Glico ファンミーティング』のゲストとして登場し、「運動」「栄養」「休息」という観点で日頃の取り組みを語った。

 江崎グリコ株式会社は、2010年から佐藤のパートナーシップを開始。東日本大震災の復興応援プロジェクト『With you Japan』のカートイベント『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』にも協力を行なっている。

 今年のインディ500で優勝した佐藤が、ヴィクトリーレーンでグリコの”ゴールインマーク”ポーズを取ったのもファンの記憶に新しい。

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 そんな佐藤が『with Glico』オンラインイベントに参加し、ファンの質問に答えた。『with Glico』はグリコの会員コミュニティ(登録無料)で”ココロとカラダの健康”を実現するためのコンテンツが用意されており、佐藤も健康についてのこだわりを語った。

 レーサーとして最高のパフォーマンスを発揮するための取り組みを訊かれた佐藤は、次のように話した。

「体調管理を崩さないということがすごく大事です。3月の開幕から9月末のシーズン終了までの期間、とにかく安定してトップレベルを維持しなくてはいけません。オフシーズンに足りないところをレベルアップして、シーズン中はそれをしっかり維持するということです」

「体調を崩して風邪を引いたり、具合が悪い日ももちろんゼロではないんですけど、そのリスクを最小限にするために規則正しい生活を、シーズン中は特に心がけています」

 日頃のトレーニングとしては、リラックスがてら学生時代から嗜んでいる自転車に乗ることも多いという佐藤。多忙なオフシーズンはホテルの部屋で、チューブを使ったトレーニングや自重トレーニングを行ない、身体づくりをしているという。

 ストレスの発散方法について訊かれると、「よく食べてよく眠ってよく遊ぶ。全部本気で!」と語った。

「遊ぶっていうのはいろいろな方法がありますけど、僕は機械いじりが好きなので、自転車を調整してサイクリングに行くのもそうですし、映画をぼーっと見たり、インターネットをする日もあります。でも基本的にはしっかりとした食事をして、睡眠時間をしっかりとるのがストレスには一番いいですね」

「メンタルとフィジカルは表裏一体というか、身体が健康じゃないと心も健康じゃないんですよね。今はリモートで1日PCをずっと見て、限られたスペースでずっと仕事をしていると、疲れやストレスも溜まってしまいます」

「気分転換がてらちょっと散歩に行くだけでも身体がすごく軽くなると思います。トレーニングというと敷居が高くなってしまいますから、身体をほぐすために散歩に行くだけでもだいぶ違うと思います」

 イベント参加者の質問に次々と答えていった佐藤。鈴鹿サーキット・レーシングスクール(SRS)のカートおよびフォーミュラ部門で、プリンシパルも務める彼は、今の目標や夢について訊かれ、ふたつの夢を明かした。

「ひとつは再びインディカーシリーズに挑戦できるという素晴らしいチャンスを得られたので、たくさんのレースに勝ちたいですし、もちろんチャンピオンを目指したいです。そしてやっぱりインディ500を意識せざるをえないですね」

「インディ500を連覇できる権利を持っているのは前年度のウイナーだけですから、連覇を狙っていきたい。これはとても難しいことですし、自分だけではなくチーム全体の力と、全てがパーフェクトに揃わないと勝てません。でも過去2回達成することができたので、ぜひ3回目を狙って精一杯頑張っていきたいです。これが大きな目標であり夢でもあります」

「もうひとつは、『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』を通じて子どもたちの夢をグリコさんとバックアップしているんですが、自分自身が達成できなかった最初の夢、例えば”F1で頂点を目指す”という夢は達成できていません。それは次世代に託さざるを得ないですから、子どもたちを精一杯サポートしつつ、自分たちが達成できなかった夢を達成していく姿をずっと応援していくのが、これからの自分にとっての大きな夢になります」

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