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徹底的に走り込み習熟に努めるカルデロン「着実に進歩できていると感じている」

今シーズンから、スーパーフォーミュラに挑戦しているタチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)は金曜日と土曜日の走行を振り返り、確実に進歩できていると語った。

タチアナ・カルデロン Tatiana Calderon(ThreeBond Drago CORSE)

写真:: Masahide Kamio

 ツインリンクもてぎで行なわれている2020スーパーフォーミュラ第1戦もてぎ。国内トップフォーミュラでは23年ぶりとなる女性ドライバーとして注目を集めているタチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)だが、金曜日の走行セッションから積極的に走り込んでおり、マシンとタイヤへの理解度を深められていると語った。

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 今回の開幕戦は直前に公式テストも組み込まれたことで金曜日から走行セッションが始まっている。今季初めて日本のレースに挑戦するカルデロンは積極的に周回を重ね、土曜日のフリー走行を終了した時点で90周近くと誰よりも多く走り込んだ。

 その間で着実にラップタイムも上がってきており、本人も走りを改善できている自信があるようだ。

「土曜日の朝は予選に向けたセットアップの取り組みに集中していて、新品タイヤを1セット使った。確実に前進していると思う。自分たちのタイムは1.6秒差というものでしたが、ホンダの最上位からは1.2秒差だった。そんなに悪くはないと思っている」

「午後のフリー走行では燃料の多い状態でのタイヤのデグラデーションがどうなのかを確認するための走りに集中した。まだまだタイムを埋める必要はあるが、全体的にとてもポジティブだ」

 土曜日のセッションの内容も含めて、ここまでの仕上がり具合を振り返ったカルデロン。3月の富士テストではヨコハマタイヤの使い方に苦労している部分もあったが、特にロングランの部分ではかなり改善できているとのことだ。

「今はタイヤをより理解し始めている。富士の公式テストでは寒いコンディションだったのでウォームアップのやり方は今とはかなり違う状況だ。それでもロングランの面だと、かなり一貫性がある」

「私としては土曜日のセッションでそれを感じられたことがとても重要だった。他のドライバーがみんなロングランを行なっていたとは思わないので、比較は難しいが、私自身は改善を感じられているしタイヤのことも学べているので、満足できている」

 開幕戦ではなんとかポイントを獲得したいと語っているカルデロン。決勝レースでの彼女の走りには注目が集まりそうだ。

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