アロンソ、満足度100%以上! 新天地でのテスト終え、メルセデスPUの信頼性にも感心
フェルナンド・アロンソは、アストンマーチン移籍後初走行となったアブダビでのテストを終え、移籍に100%以上満足していると語った。
写真:: Carl Bingham / Motorsport Images
フェルナンド・アロンソは、アストンマーチンでの初テストを終え、”100%以上”の満足感を持っていると語った。
アロンソは、セバスチャン・ベッテルの引退に伴いアルピーヌからアストンマーチンに移籍した。彼が正式にアストンマーチンの一員となるのは年明けだが、アブダビで行なわれたピレリのタイヤテストにアストンマーチンから参加することができた。
アロンソは97周を走行。最終的に12番手となる1分26秒312をマークし、来季のチームメイトであるランス・ストロールに交代した。
Fernando Alonso, Aston Martin AMR22
Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images
このテストは来季仕様のタイヤを試すと共に、新チームでのフィーリングやシステム、ステアリングの違いに慣れることが主な目的であったものの、アロンソは「すべてがハッピーで驚いた」と総括した。
「今年のマシンは、来年走るマシンと全く近くはない」と、アロンソは語った。
「自信をつけるとか、そういうことは本当に何もないんだ。このクルマが継続されるわけでもない」
「確かに、彼らはここで非常に強い週末を過ごした。セバスチャンが僕の前で予選を終えたから、この週末(アブダビGP)はアストンマーチンとアルピーヌの間に大きな差はなかったと思う」
「基本的には同じで、とても競争力のあるクルマだと感じた。アストンマーチンは2台ともポイント圏内でフィニッシュしたから、とにかくいいクルマだったんだ」
テストを終えて、マシンに乗り込む前と同じくらい楽観的に感じているかと訊かれたアロンソは、次のように答えた。
「いや、今はもっと楽観的だよ」
「アストンマーチンと契約したとき、僕は90%ハッピーだった。彼らが改善を始めて、良い状態でシーズンを終えたことで100%だった。今朝も100%だったし、今は100%以上だよ」
アロンソは今季、度重なる信頼性トラブルにより6回のリタイアを喫し、最終的にチームメイトのエステバン・オコンよりも下位でシーズンを終えた。
一方で、アストンマーチンが今回のテストで使用したメルセデス製パワーユニットの状態を聞いたアロンソは、その信頼性に満足しているようだ。
「昨日の夜、エンジンのマイレージを聞いた時、僕の基準ではその数字は少し多かったから心配したよ」
「でも、97周を問題なく走れたんだから、間違いなく素晴らしいよ」
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