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apr、2023年スーパーGT・GT300クラスに投入する新車両を発表。レクサスLC500hがベースに

aprは、2023年のスーパーGT・GT300クラスにレクサスLC500hをベースとした車両を投入することを発表した。

apr LC500h GT

写真:: Motorsport.com / Japan

 レーシングコンストラクターのaprは1月13日、東京オートサロン2023にて、2023年シーズンのスーパーGT・GT300クラスに投入する新車両『apr LC500h GT』を公開した。

 昨年のオートサロンではトヨタの新型GR86をベースとしたGT300規定(かつてのJAF-GT300規定)の車両『GR86 GT』をお披露目したapr。自チームの30号車にもこの車両が採用されたが、2023年シーズンに向けて金曽裕人代表は、31号車にも新車両を投入する予定だと明かしており、そのベース車両は何なのか注目を集めていた。

 そして今回発表されたのが、レクサスLC500hをベースとしたGT300規定車両『LC500h GT』だ。LC500は、かつてGT500クラスのレクサス陣営が2019年までベースとして採用していた車両としても知られるが、そのLC500にハイブリッドシステムを搭載したものがLC500hだ。aprが長きにわたって走らせてきたプリウスの勇姿はひとまず昨年限りで一区切りということになりそうだが、31号車は引き続きハイブリッド車両ということになった。

 なお31号車のドライバーラインアップは、ベテランの嵯峨宏紀が残留して若手の小高一斗がチームメイトに。また第3ドライバーは、これまでヨーロッパを中心に活躍し、2023年はランボルギーニのヤング・プロフェッショナル・ドライバーにも選出されている根本悠生が務めることとなった。

 なお昨年に引き続きGR86を使用するapr30号車のドライバーは変わらず永井宏明と織戸学のコンビとのこと。長距離レースで起用される第3ドライバーには上村優太と小河諒が起用されるようだ。

 
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