ホンダ、2024年のスーパーGT/GT500クラスに”シビック TYPE R”ベースのニューマシン投入を決定。東京オートサロンでコンセプトモデル公開
ホンダは東京オートサロンで、2024年からスーパーGTのGT500クラスに投入するマシンのコンセプトモデルを公開。『シビック TYPE R』がベースとなることを明かした。
写真:: Motorsport.com / Japan
ホンダは2024年、スーパーGTのGT500クラスに『シビック TYPE R』をベースとしたマシンを投入することを、幕張メッセで行なわれている東京オートサロン2023で発表した。
現在NSX-GTでスーパーGTのGT500クラスに参戦しているホンダ。しかしベースとなっている市販の『NSX』は昨年末で生産が終了しており、後継のベース車がどのモデルになるのか、注目が集まっていた。
そんな中ホンダは、東京オートサロンでシビック TYPE RをベースとしたGT500車両のコンセプトモデル”CIVIC TYPE R-GT CONCEPT”を発表した。
2024年からスーパーGTはレギュレーションが変更される予定だが、トヨタは『スープラ』、日産は『Z』と、現行と同じモデルをベースとしたマシンを走らせるものとみられている。そんな中ホンダがベースモデルとして選んだのは、2022年に発売が開始されたシビック TYPE R(FL5型)。オートサロンで公開されたCIVIC TYPE R-GT CONCEPTは、開発を担当したHRC(ホンダ・レーシング)のコーポレートカラーとも言える、赤、紺、白のトリコロールで塗り分けられていた。
ベースモデルのセグメントとしては、ライバルのトヨタや日産、そして現行のNSXとは異なる。そんな中でシビック TYPE RのGT500マシンがどんな走りを見せることになるだろうか?
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