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メルセデスF1代表、フレキシブルウイングに対して抗議するか「まだ決めていない」

メルセデスF1チームのトト・ウルフ代表は、アゼルバイジャンGPでレッドブルの”フレキシブル”リヤウイングに抗議するかどうか、まだその決定を下していないと語った。

Red Bull Racing RB16B rear wing detail

写真:: Giorgio Piola

 メルセデスとレッドブルの間で緊張感が高まっているフレキシブル・リヤウイングに関する問題。メルセデスは抗議する可能性があることを示唆していたが、現時点ではまだ決断を下していないと、チームのトト・ウルフ代表は語った。

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 スペインGPの際に持ち上がった、フレキシブルウイングの問題。FIAはフランスGPから検査基準を強化する旨を決定したが、今回のアゼルバイジャンGPの際にレッドブルがフレキシブル・リヤウイングを使い続けていることが明らかになり、その効果が出ていることが確認されれば、抗議も辞さないとメルセデスのウルフ代表は語ってきた。

 抗議はどのセッションの後でも提出できるが、金曜日と土曜日のセッションを終えた段階では、まだ抗議は出されていない。ただ、レース後に抗議が出される可能性はまだ残っている。

 ウルフ代表はこの件について、あまりにも多くの時間を費やしてしまったと考えているが、抗議を提出するかどうか、その最終決定はまだ下していないと語った。

 なおウルフ代表によれば、まず最初にレッドブルがアゼルバイジャンGPで使っているリヤウイングを分析することにしたという。その結果、レッドブルはスペインGPで論争を引き起こしたモノとは異なるリヤウイングを使っていると考えているようだ。

 抗議を提出するのかどうか、それについて尋ねられたウルフ代表は、次のように語った。

「我々は、それがどうなるか見ていくことになると思う。彼らのマシンにどんなモノが搭載されていたのか、そして彼らは、レースに向けて何を使うのかはまだ分からない。どうするかを決めるのは、それが分かってからだと思う」

 マクラーレンも、リヤウイングの検査基準の強化が遅れていることについて、不満を持っているチームのひとつだ。同チームの代表であるアンドレス・ザイドルは、アゼルバイジャンGPのレース中にフレキシブルウイングを使っているチームがいることが明るみに出た場合、行動を起こすかどうかはFIAに委ねることになると語る。

「正直なところ、予選で何が起きていたのかということについては、まだ分析していない。我々は自分たちのことで忙しかったし、自分たちの仕事だけに集中しようとしていた」

 そうザイドル代表は説明した。

「しかしボールは今やFIAの手にあり、彼らが行動しなければならないと考えた場合には、技術指令に書かれている範囲内で行動を起こす必要がある。だから我々としては、今は自分自身のことに集中するだけだ」

 

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