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競争力”アゲアゲ”なアルファロメオ、ボッタス嬉しい誤算? 「予想の中でもベストな筋書き」

アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、チーム移籍前に考えていたモノからすれば、2022年序盤戦でのパフォーマンスは「ベストなシナリオだ」と率直に認めた。

Adam Cooper

Adam Cooper

編集: 2022/04/01 12:07

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Valtteri Bottas, Alfa Romeo C42

 2022年にメルセデスからアルファロメオへと移籍したバルテリ・ボッタス。彼はここまでの2レースを振り返り、考えていた中でも“ベストな“筋書きになっていると認めた。

 昨年、アルファロメオはコンストラクターズランキング9位に沈んでいたこともあり、トップチームのメルセデスから移籍するボッタスが、困難に直面することも予想された。しかしテストが始まり、更にシーズンが開幕するとアルファロメオは競争力を発揮した。

 開幕戦ではボッタスが予選Q3に進出し、元チームメイトであるルイス・ハミルトン(メルセデス)の隣6番グリッドを確保。決勝でも6位フィニッシュを果たした。続く第2戦サウジアラビアGPでもボッタスとアルファロメオは好調を見せ、決勝で再び6位争いに参加……ただ今回はエンジンの温度上昇によりリタイアを強いられた。

 テスト時からトラブルこそ多いものの、中団勢の中で非常に強力なパフォーマンスを見せているアルファロメオ。ボッタスはこの現状が、予想していた中でもベストなシナリオだと話した。

「僕が把握していた情報から想像できる中でも、アルファロメオでの初シーズンとしてはベストなシナリオだと思う」

「間違いなく僕は自分の決断に満足しているし、全体的にハッピーだ。つまり楽しんでいるんだ」

「マシンの改善を続けることができれば、予選Q3に進出し続けてトップ10をこの先も争えるはずだ。そうなれば凄く良いと思う」

 またボッタスはチームがメルセデスを攻略し、レッドブルやフェラーリに次ぐ、3番手の位置を争うことも、目標にできると語った。

「今は、それを目標にする必要があると思う」

「もっと難しくなるかもしれないと思っていたんだけど、僕らは大まかには開幕戦と同じ位置だったようだ」

「”ベスト・オブ・ザ・レスト”を狙うのは、良いモチベーションと目標になると思う。上手く行けば、レースで5番手を争えるかもしれない。それは僕らにとって大きなステップになるだろう」

 サウジアラビアGPでは6位を争っている中、パワーユニットの温度上昇によってリタイアとなったボッタス。彼はレース自体はポジティブな内容だったと語っている。

「エンジンの温度が上昇し始めてしまったんだ。最初は微々たるものだったけど、急速に上昇し始めて、止められなかった」

「リークか何かが起きていたのかもしれない。結局のところ、エンジンを壊さないためにもマシンをストップせざるをえなかった」

「それまでは良いレースだったと思う。フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)とバトルしていて、6番手を争っていたけど、マシンのフィーリングもペースも良かった。アルピーヌをちょっと上回っているようでもあったから、悪くないね」

 なおチーム代表のフレデリック・バスールは、ボッタスが好調な週末を過ごしていたにもかかわらず、リタイアに終わったことにフラストレーションが溜まると語っている。

「マシンの温度面で問題があり、周回ごとに変化していた」と、バスール代表は言う。

「我々はある段階で彼にピットインさせ、タイヤを履き替えてエアダクトをきれいにした。しかしその次の周にはまた(温度上昇が)発生したため、我々はエンジンへのダメージを避けるためにマシンをストップさせた」

「何が起こっていたかについてはまだ調査中だが、本当に残念だ。ペースは良かったし、彼は上手く慎重にやってくれていた上に、リスクも冒すことなく、極めて快適に走っていたんだからね」

 一方でバスール代表は最後尾付近での争いが続いていた2021年シーズンと比較して、2022年シーズンは“別世界“だとも語っている。

「予選では、5番手からコンマ1秒も離れていない。この事実はチームにとって凄く励みになる。バーレーンからまた別のトラックでも速さを証明し、どのトラックでもやれると示せた。これは我々にとって良いことだ。ただ、この状況で多数のポイントを獲得できなかったのは残念だ」

「ゼロポイントでここを去ることに、少し失望しているのは確かだ。だが1年前の我々の位置……Q1敗退だったことを考えれば、今は”別世界”だ」

 

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