F1 イギリスGP
アルボン車に大幅アップデートのウイリアムズ、その成果はまずまず?「Q2が妥当な目標」
大幅なアップデートが施されたマシンでイギリスGP初日を走ったアレクサンダー・アルボン。曰く、まずまずの感触があったようだ。
公開日時: 2022/07/02 7:56
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

現在コンストラクターズランキング最下位に沈んでいるウイリアムズは、イギリスGPに向けてアレクサンダー・アルボンのマシンに大幅なアップデートを施してきた。サイドポッドのボディワーク形状に加え、冷却系の配置等も変更しており、そのパフォーマンスに注目が集まる中で走行初日を迎えた。
FP1は雨のため十分な走行ができなかったものの、ドライコンディションとなったFP2では各車20周から30周ほど、精力的に周回を重ねた。アルボンは軽微なトラブルがあったようで14周の走行にとどまったが、ベストタイムは1分30秒263で14番手、トップとの差は1.321秒だった。
初日を振り返り、マシンのフィーリングについて尋ねられたアルボンは次のようにコメントした。
「まあまあ良かったし、違いを感じられた」
「アップデートをした時は走行距離を稼ぎたいけど、FP1はあまり走れなかったし、FP2の終盤にもちょっとした問題があって、ロングランがちゃんとできなかったり、少しトリッキーだった。でも6〜7周タイム計測をして、少なくともコースに出る度に調子が良く感じられた」
「まだ取り組むべきことはあるけど、今夜の作業でマシンをより良いウインドウに入れられるようになればと思っている」
マシンにはまずまずの感触があったと振り返ったアルボン。今回のアップデートで何を期待し、どこを目指しているのかとの質問には、こう返した。
「期待しているのは、このマシンがより良いウインドウに入ること、よりプッシュできるようなバランスになること、そしてマシンに自信を持てるようになることだ。そうすれば概ね達成といったところだろう」
「もちろん、ポジションという観点ではQ2がターゲットになるのは明らかだ。そこが妥当なところだと思う」
今回、アップデートされたのはアルボンのマシンのみ。チームメイトのニコラス・ラティフィは旧仕様のマシンを走らせており、FP2は27周を走ってベストタイム1分31秒326の20番手だった。このラティフィとの比較も、今後に向けては非常に重要となってくるだろう。
これについてアルボンは次のように語った。
「ああ、比較した。知っての通り、僕たちは違うマシンを走らせているからね」
「このマシンは風に敏感なので、突風があると走らせるのはとても難しくなる。だからそういったデータの収集はとても有益だ」
「2台を同じセットアップで走らせれば『ここはちょっとトリッキーだ』『ここは走らせにくい』といったことが分かるけど、ニッキー(ラティフィ)も僕と同じことを言っている。こういうデータを集めることはとても良いことだ」
Read Also:
- レッドブルにもフェラーリにも似ている? ウイリアムズがアルボン車を大幅アップデート
- オコン、アルピーヌの”マラネロ風”サイドポンツーンにワクワク。ファクトリーの改善も実感
- サインツJr.がFP2首位、上位は混戦模様になるか? 角田裕毅は16番手|F1第10戦イギリスGP
- レッドブル、持ち込みセットアップ外した? ペレス「エアロの問題に苦しんでいた」
- ハミルトン、アップデートの評価は”小さな一歩”。「バウンドはまだ激しいけど、良い1日」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 シルバーストンを楽しみつつも、角田裕毅初日の厳しい状況を認める「でも同じような所から入賞できたこともある! 諦めない」
次の記事 メルセデスF1、イギリスGP初日好調な走り出し「我々は一歩前進できたようだ」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
アレクサンダー アルボン

ウイリアムズ、マドリード開催F1スペインGPに特別カラーで挑む。1981年にハラマ走った「FW07C」モチーフのクラシカルデザイン
F1
F1
イタリアGP
5 日前
ウイリアムズ、マドリード開催F1スペインGPに特別カラーで挑む。1981年にハラマ走った「FW07C」モチーフのクラシカルデザイン

アレクサンダー・アルボン、ウイリアムズとの契約を2027年まで延長「僕たちの物語はまだ終わっていない」
F1
F1
オランダGP
26 日前
アレクサンダー・アルボン、ウイリアムズとの契約を2027年まで延長「僕たちの物語はまだ終わっていない」

アゼルバイジャンGPで”全く別物”のマシンを投入するウイリアムズ。しかしアルボンは期待せず「問題解決は無理だろうね」
F1
F1
Hungaroring Pirelli test
1 ヵ月前
アゼルバイジャンGPで”全く別物”のマシンを投入するウイリアムズ。しかしアルボンは期待せず「問題解決は無理だろうね」

More from
ウイリアムズ

スタートで角田裕毅と絡んだサインツJr.、同郷アロンソとも接触。「無線で訴えて僕にペナルティを科させた」と恨み節
F1
F1
スペインGP
17 時間前
スタートで角田裕毅と絡んだサインツJr.、同郷アロンソとも接触。「無線で訴えて僕にペナルティを科させた」と恨み節

古豪復活へ……ウイリアムズ代表、2026年の問題を解決するため「膨大な数のプロジェクト」を進めていると明かす
F1
F1
オランダGP
14 日前
古豪復活へ……ウイリアムズ代表、2026年の問題を解決するため「膨大な数のプロジェクト」を進めていると明かす

ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」
F1
F1
オランダGP
17 日前
ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」
最新ニュース

アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」
F1
F1 F1
スペインGP
8 時間前
アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」

マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
9 時間前
マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後

F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝
F1
F1 F1
スペインGP
10 時間前
F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝

「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
F1
F1 F1
スペインGP
10 時間前
「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録