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COTA、新型コロナウイルスの影響で従業員を一時解雇。F1開催には影響なし?

サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、多数の従業員を解雇した。しかし同サーキットの代表であるボビー・エプスタインは、この決定は今年のF1アメリカGPを開催する能力に影響を及ぼすことはないと語る。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10, wins his sixth world championship

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、モータースポーツ界も多くの影響を受けている。F1やMotoGP、フォーミュラEなどの世界的な選手権は、今後数ヵ月にわたって中断。アメリカのインディカー ・シリーズも、同様に開幕が遅れることになった。

 中国で発生したと見られるこの新型コロナウイルスは、今や世界中に飛び火。ヨーロッパのみならず、アメリカでも連日感染者が増えている。

 そんな状況を受け、アメリカ疾病予防管理センターは、50人以上が集まるイベントの開催中止を勧告。そのため、F1やMotoGP、そしてインディカーなどの開催サーキットであるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)も、一時的に閉鎖されることになり、大きな打撃を受けている。

 同地で4月5日に行なわれる予定だったMotoGPのアメリカズGPは、すでに11月15日に延期が決定。4月26日に開催予定だったインディカーのレースは、無期限の延期が決定している。

 5月24日には、ロックバンド”ローリング・ストーンズ”のコンサートもこのCOTAで開催予定となっているが、現状では開催できる可能性は高くないと言わざるを得ないだろう。

 これらの影響を受けるCOTAは、コスト削減のため従業員の多くを解雇。残った従業員も、勤務時間を短縮させられている。

 COTAの代表であるボビー・エプスタインは、そんな状況に置かれているにも関わらず、新型コロナウイルスに関する状況が好転すれば、まだ10月に予定されているF1アメリカGPを開催できるはずだと自信を見せる。

「今後90日間だけでも、約60万人もの有料入場者がいるイベントが延期またはキャンセルされる危険に晒されている」

 エプスタインはそうmotorsport.comに対して語った。

「今行なわれている措置(従業員の解雇や勤務時間の短縮)は、COTAのF1を開催する能力には影響を与えることはない」

 またサーキットは、別の声明で次のようにも語っている。

「オースティンや世界中からのゲストを歓迎するための準備に1年中を費やしている、我々の従業員(およびその家族)に対して、心を痛めている。しかし彼らは今、自分自身で仕事を見つけてくれるだろう」

「思い出に残る機会を作り上げるという喜びは、世界的な危機という残念な現実に取って変わられることになった」

「イベント、そしてホスピタリティ業界は、実に酷い時期を過ごしている。何よりも、誰もが健康でいること、そして指導者や専門家のアドバイスに注意し、状況が好転した時にCOTAに戻ってきてくれることを願っている」

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