ホンダF1山本マネージングディレクター、フランク・ウイリアムズの逝去に対しコメント「多くの成功を共にした」
11月28日(日)に逝去したフランク・ウイリアムズの訃報に対し、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターがコメントを発表。共に成功を収めてきたと語った。
写真:: Sutton Images
ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターが、ウイリアムズF1の創設者であるフランク・ウイリアムズの逝去についてコメント。「感謝を捧げる」と語った。
ウイリアムズF1の創設者であるフランク・ウイリアムズが、11月28日(日)に亡くなったことが、同チームより発表された。享年79歳だった。
ウイリアムズは1980年に初めてのタイトルを獲得したが、圧倒的な強さを見せ始めたのは1986〜1987年だと言えよう。当時のウイリアムズは、ホンダのV6ターボエンジンを搭載し、しかもネルソン・ピケとナイジェル・マンセルという強力なドライバーラインアップを揃えていた。その結果、2年連続でのコンストラクターズタイトルを獲得し、1987年にはピケがドライバーズタイトルにも輝いている。
「フランク・ウイリアムズ氏ご逝去の報に接して、深い哀悼の意を表します。ウイリアムズ・レーシングとホンダは、フランク氏と本田宗一郎氏という、エンジニアリングに情熱を燃やし、勝つことにこだわった創業者によって成長を遂げ、1983〜1987年の5年間で多くの成功をともにしました」
ホンダの山本マネージングディレクターは、ホンダF1の声明の中で、そうコメントをした。
「フランク氏は、一人の夢がチームを作り上げた時代を代表する人物と言っても過言ではありません。また、生前の故人はサーキットのみならず、ご自身の人生においても不屈の精神を持ち続けていらっしゃいました」
「一緒に夢を追いかけ、叶えられたことに対して、ホンダを代表して改めて感謝を捧げるとともに、ご遺族の皆さまへも心よりお悔やみを申し上げます。
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