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フリー走行レポート

F1エミリア・ロマーニャFP1:ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペンが僅差で続く。角田裕毅20番手

F1第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。角田裕毅は20番手だった。

Valtteri Bottas, Mercedes W12

Valtteri Bottas, Mercedes W12

Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が、イタリアのイモラ・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)で、タイムは1分16秒564だった。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が激しい優勝争いを繰り広げた開幕戦バーレーンGPから3週間。第2戦の舞台は、昨年に14年ぶりとなるF1開催を実現させたイモラだ。60分間のFP1は気温12℃、路面温度23℃というコンディションでスタートした。

 セッション前半は、トラックコンディションの向上に合わせてトップタイムが続々と更新される展開に。メルセデス勢に加え、フェラーリのカルロス・サインツJr.やアルファタウリのピエール・ガスリーがトップタイムを記録する場面もあり、好調をアピールした。

 そして赤旗による約10分間の中断を挟み、セッション終盤はソフトタイヤを履いてのタイム更新合戦に。最終的にボッタスが記録した1分16秒564がFP1のトップタイムとなった。

 そして2番手にハミルトン、3番手にフェルスタッペンが続いた。彼らもボッタスのコンマ1秒差以内に肉薄するタイムを出しており、ここからのセッションもこの3台がトップ争いの中心となっていくのは間違いなさそうだ。

 また、4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手のガスリー、6番手のサインツJr.も、トップ3台とのタイム差がコンマ2〜3秒しかなく、フェラーリとアルファタウリの好調さが伺える。ルクレールはセッション中盤まで一度もタイム計測ができていなかったが、終盤にコースインしていきなり速さを見せた。

 7番手以下に目を向けると、ニコラス・ラティフィが9番手、ジョージ・ラッセルが11番手と、ウイリアムズ勢がトップ10付近に。16番手のセルジオ・ペレス、17番手のエステバン・オコン(アルピーヌ)に関しては、共にターン6〜7付近でマシンストップし、赤旗の原因となった。ペレスのマシンは左リヤ、オコンのマシンは右フロントなどにダメージが確認されたため、2台が接触した可能性が高い。両者はセッション後、ターン5のインシデントについてスチュワードに召喚されている。

 そして彼らの他に赤旗を出してしまったのがニキータ・マゼピン(ハース)。マゼピンはチェッカー直後、ターン18立ち上がりの縁石に乗ってスピンし、ピットレーン入口のウォールにヒットしてしまった。開幕戦の決勝もスピンによって0周リタイアに終わっているマゼピンにとって、デビュー2戦目も苦しいスタートとなってしまった。

 そして開幕戦で9位入賞し早くも関係者からの注目を集めている角田裕毅にとっても、不完全燃焼なセッションとなってしまった。角田はセッション開始から15分ごろ、ピットアウトした直後にコースオフ。その後1分19秒781というベストタイムを記録してピットに戻ったが、それからはなかなかコースインできず、残り5分を切ってようやくアタックに向かった。しかし前述のマゼピンのクラッシュなどもあり満足なアタックをすることができず、自己ベストを更新できないまま20番手でFP1を終えた。

 

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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Finland バルテリ ボッタス 23 1'16.564     230.818
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 25 1'16.605 0.041 0.041 230.695
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 21 1'16.622 0.058 0.017 230.643

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