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角田裕毅、来季F1残留の自信は半々「一貫性のある走りができるようにならなければいけない」

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、まだ来季のF1シートを確保できていないが、F1に残れる自信は「半々だ」と語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1オランダGPのFIA公式会見で、来季チームに残留できる可能性について「半々」だと語った。

 2021年のF1もシーズン後半戦に突入。今季のランキング争いもさることながら、来シーズンに向けたストーブリーグも激化している。

 夏休みの間には、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)のチーム残留が決定。つい先日には、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が今季限りでのF1引退を発表したばかりだ。またウイリアムズのジョージ・ラッセルはメルセデス入りし、そのメルセデスを追われたバルテリ・ボッタスが、ライコネンの後任としてアルファロメオに加入するのではという噂も上がっている。

 そんな中、アルファタウリはまだ来季のドライバーラインアップを確定させていないチームのひとつだ。今季このアルファタウリからF1デビューを果たした角田は、来季もチームに残ることができる可能性は半々だと語った。

「(来季もF1に残ることができる自信は)半々だと思います。本当に浮き沈みが大きく、一貫した走りができないシーズンでした。だからもっと一貫性を手にすることを成し遂げなければいけないと思います」

 角田はそう語った。

「それが、一歩つづ僕が積み上げていくために、働かなければいけない理由です。でも、現時点ではどうなるか分かりません」

「僕は、非常に良いパフォーマンスを見せられた時もありました。でも時々、本当に一貫性がない時もあったんです。だから、どうなるか見てみなければいけません」

 来季に向けた発表はいつ頃にもたらされる予定なのか? そう尋ねられた角田は、次のように語った。

「分かりません。つまり、今週ではないということです」

 

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