ハンガリー予選はメルセデスに敗北……ホンダ田辺TD「メルセデス2台の後ろは厳しい結果」
ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、予選でレッドブルがメルセデス勢の後ろに終わったことはレースに向けて厳しい結果だと語っている。
写真:: LAT Images
ハンガロリンクで行なわれたF1ハンガリーGP予選では、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがフロントロウを獲得した。
ホンダ製パワーユニットを搭載し、メルセデスとタイトル争いを展開しているレッドブルは、マックス・フェルスタッペンが3番手、セルジオ・ペレスが4番手とライバルに先行される形となった。
ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、この結果についてレースに向けては厳しい結果だという見方を語っている。
なおアルファタウリ勢は、ピエール・ガスリーが5番手と前戦イギリスGPから大きく改善を示してきた。一方でチームメイトの角田裕毅はQ1敗退を喫し16番手と低迷。田辺TDは決勝で粘りのポジションアップを目指してほしいと語った。
■ホンダ 田辺豊治テクニカルディレクター
「今日のハンガリーGP予選は、昨日に比べ外気温は若干下がったものの30℃近く、また路面温度は60℃という環境下で行なわれました。その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と2列目のグリッドを獲得しましたが、フロントロウに並んだライバルのメルセデス2台の後ろからのスタートとなったことは、明日のレースに向けて厳しい結果だと感じています」
「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は昨日からの好調を維持して5番手と、以前のペースを取り戻し、前戦からの挽回を見せてくれました。角田選手については上手くマシンがまとまらず、残念ながら16番手という結果になりましたが、粘り強く明日はポジションアップを目指してほしいと思います」
「ハンガロリンクは一周の距離が短いこともあり、明日のレースは70周と多くの周回を重ねます。長いレースの中で各車ポジションアップを図れるよう、ここからも準備を進めていきます」
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