速報ニュース
FIA F2 Silverstone
角田裕毅、3位表彰台の裏にあった“意識改革”「無線で積極的に話すようにした」
FIA F2第4戦のレース1で3位表彰台を獲得した角田裕毅は、レース中にエンジニアとコミュニケーションを取る回数を増やしたことが、好結果に繋がったと語った。
公開日時: 2020/08/02 6:47
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

FIA F2第4戦シルバーストンのレース1で3位表彰台を獲得した角田裕毅(カーリン)。彼はレース後、追い上げによって望外の結果を得られた要因について語った。
この日、角田は驚異的なパフォーマンスを見せた。9番グリッドからスタートした角田はレース序盤で6番手に浮上すると、8周目にピットイン。残る21周をハードタイヤで走る戦略を採った。ピットアウト後は一時18番手まで下がった角田だが、レース終盤にかけてタイヤの性能劣化に苦しむライバルたちを尻目に、オーバーテイクショーを開演。残り5周で4番手まで浮上すると、最終ラップには3番手のクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)に追い付き、ストウコーナー手前でオーバーテイク。土壇場で3位表彰台を獲得した。
Read Also:
角田は終盤まではプッシュし過ぎることなく冷静に周回を重ね、ライバルが急激にペースダウンしたタイミングで一気にスパートをかけるという、ルーキーらしからぬ老練なレース運びを見せた。彼はレース後、次のようにコメントした。
「正直、こんな結果が得られるとは思っていませんでした」
「序盤もペースは良かったんですが、前のマシンに引っかかってしまっていました。プライムタイヤ(ハードタイヤ)に替えた後、エンジニアから『ほとんどのドライバーがこのタイヤで苦しんでいる』という良い情報を得ました。僕は落ち着いてなんとかタイヤをマネージメントして、最後はプッシュしました。それがうまくいったと思います」
「その情報がなかったら、良い結果は得られなかったと思います。だからエンジニアとチームには感謝していますし、この結果にも満足しています」
そう語った角田。ポールポジションからスタートした第2戦のレース1では、無線が故障した影響でピット戦略を完璧に遂行することができず、惜しくも2位に終わった。彼は今回のレースから意識を変え、無線でのコミュニケーションを積極的に取るようにしたという。
「ハンガリーまでは正直なところ、無線でエンジニアとたくさんやり取りをするのがあまり好きではありませんでした」
「ただここシルバーストンでは、もっと多くの情報を得てレースを楽にするために、積極的に話すようにしました。前のレースよりも間違いなくうまく機能していたと思います。だから次のレースではもっとコミュニケーションをとって、たくさんの情報を得ようと思います」
このレースで15ポイントを追加した角田は獲得ポイントを39とし、ポイントランキングで9番手となっている。ただ6番手のダニエル・ティクトゥム(DAMS/42点)、7番手のフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ/41点)、8番手のミック・シューマッハー(プレマ/41点)とは接近しており、レース2の結果次第ではさらなる順位アップも狙えそうだ。なお、レース1で3位となった角田は、レース2を6番グリッドからスタートすることになる。
Read Also:
- 無線トラブルに泣くも、2位表彰台。角田裕毅「最後は自分の速さを信じてプッシュした」
- F2ブダペスト:“タイヤ無交換作戦”を成功させたギオットがレース2を制す
- FIA F2、ソチ戦開催決定で10ラウンド20戦を確保。今後さらなるレース追加が濃厚
- F2ブダペスト:レース1はシュバルツマンが好戦略で激走V。日本勢は入賞ならず
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F2シルバーストン:レース1はマゼピンが初優勝。角田は抜群のタイヤ管理で3位表彰台
次の記事 F2シルバーストン:レース2はティクトゥムが初優勝。角田は1周目の接触でリタイア
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
角田 裕毅

モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」
F1
F1
イタリアGP
1 日前
モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」

2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」
F1
F1
スペインGP
2 日前
2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」

フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」
F1
F1
イタリアGP
2 日前
フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」
最新ニュース

マドリンクの名物コーナー”ラ・モニュメンタル”はシーズン中最も過酷なコーナー……ピレリが指摘「負荷がかかる時間が長い!」
F1
F1 F1
スペインGP
28 分前
マドリンクの名物コーナー”ラ・モニュメンタル”はシーズン中最も過酷なコーナー……ピレリが指摘「負荷がかかる時間が長い!」

19周のパレードレース。加藤大翔はスタート順位の4位フィニッシュ。ウゴチュクが逆転でのタイトル奪取に成功|FIA F3マドリード フィーチャーレース2
FIA F3
F3 FIA F3
Madrid
46 分前
19周のパレードレース。加藤大翔はスタート順位の4位フィニッシュ。ウゴチュクが逆転でのタイトル奪取に成功|FIA F3マドリード フィーチャーレース2

マルティン、ダメージ最小限に抑えるスプリント3位「自分の課題を理解できた。決勝に向け改善できるはず」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
53 分前
マルティン、ダメージ最小限に抑えるスプリント3位「自分の課題を理解できた。決勝に向け改善できるはず」

ハミルトン、4番手に終わった予選に「ポールは近くなかった……」決勝はデグラデーションに望み
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
ハミルトン、4番手に終わった予選に「ポールは近くなかった……」決勝はデグラデーションに望み
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録