レースレポート

FIA F2 Monaco

F2モナコ:レース1は周冠宇が逃げ切り完勝。佐藤万璃音は終盤にクラッシュ

2021年FIA F2第2戦モナコのレース1は、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。

公開日時: 2021/05/21 10:53

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Guanyu Zhou Uni-Virtuosi Racing leads Christian Lundgaard, ART Grand Prix

 2021年FIA F2第2ラウンドのレース1がモナコのモンテカルロ市街地サーキットで行なわれ、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がポール・トゥ・ウィンを飾った。

 F1同様、2019年以来2年ぶりの開催となったF2モナコラウンド。金曜日はF1の走行こそないものの、午前中にサポートレースが実施された。快晴のモナコは、気温19度、路面温度40度というコンディションだ。

 レース1は前日に行なわれた予選の結果を元に、上位10台がリバースグリッドとなる。これにより、ポイントリーダーの周冠宇がポールポジション。フェリペ・ドルゴビッチ(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が2番グリッドについた。

 30周のレースがスタートすると、周がトップをキープしターン1のサン・デボーテを通過。ドルゴビッチはクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)に交わされ、3番手に落ちてしまった。

 オープニングラップに大きな混乱はなかったものの、ロバート・シュバルツマン(プレマ)はマセネーでアウト側のバリアに接触。フロントウイングを破損し、スロー走行でピットへ戻った。フロントウイングを交換し一度は走行再開したものの、結局ピットに戻ってリタイアとなった。

 上位3台が徐々に隊列から抜け出し、先頭集団を形成する形となったが、13周目にルンガーのマシン後方から白煙が上がるようになってしまった。ルンガーに接近していたドルゴビッチはトラブルを警戒し距離を取るが、ルンガーはそのまま走行を続けた。

 しかし結局、15周目にルンガーはミラボーの退避エリアにマシンを停めてリタイア。これで周は、2番手に上がったドルゴビッチとの差を約5秒とし、ドルゴビッチの4秒後方にロイ・ニッサニー(DAMS)という並びとなった。

 周はその後も好ペースでドルゴビッチとの差を広げていったが、25周目に18番手を走っていたジャンルカ・ペテコフ(カンポス)がプールサイドシケイン出口でクラッシュし、セーフティカー(SC)が出動。これで周が築いていた約8秒のギャップが露と消えた。

 残り2周のところでSCが解除され、レース再開。周は上手くスタートを決めて首位を守り、危なげなくトップチェッカー。スキを全く見せずに30周を走りきり、今季2勝目を挙げた。2位はドルゴビッチで、ユニ-ヴィルトゥオーシ勢がワンツーフィニッシュを飾った。3位ニッサニーはF2初表彰台獲得となった。

 ファステストラップのボーナスポイントは5位フィニッシュのユーリ・ヴィップス(ハイテック)が獲得。タイヤを使いすぎてしまったのか、SC後はダニエル・ティクトゥム(カーリン)に迫られていたが、なんとかポジションを守りきった。

 ほとんどオーバーテイクが見られなかったこのレース1だが、最終周のラスカスでマーカス・アームストロング(DAMS)がユアン・ダルバラ(カーリン)のインに飛び込み、多少強引ながらオーバーテイクを完遂。アームストロングはこれで10位フィニッシュとなった。

 レース2はレース1の結果を元に、上位10台がリバースグリッドでスタートするため、アームストロングは土壇場のパッシングでレース2のポールポジションをもぎ取った形となった。

 18番手スタートだった佐藤万璃音(トライデント)は、1周目を17番手で終えた。その後は我慢のレースとなり、SC解除後の28周目にサン・デボーテでクラッシュ。無念のリタイア(19位完走扱い)となった。

Read Also:

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 ポイント 1 China チョウ グアンユー United Kingdom ユニ-ヴィルトゥオーシ 30 -     15 2 Brazil フェリペ ドルゴビッチ United Kingdom ユニ-ヴィルトゥオーシ 30 2.300 2.300 2.300 12 3 Israel ロイ ニッサニー France DAMS 30 5.900 5.900 3.600 10 4 Switzerland ラルフ ボシュング Spain カンポス 30 7.400 7.400 1.500 8 5 Estonia Jüri Vips United Kingdom ハイテック 30 11.000 11.000 3.600 6 6 United Kingdom ダニエル ティクトゥム United Kingdom カーリン 30 11.400 11.400 0.400 4 7 France テオ プルシェール France ARTグランプリ 30 13.200 13.200 1.800 2 8 Australia オスカー ピアストリ Italy プレマ 30 15.200 15.200 2.000 1 9 New Zealand リアム ローソン United Kingdom ハイテック 30 17.500 17.500 2.300   10 New Zealand マーカス アームストロング France DAMS 30 18.900 18.900 1.400   フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F2モンテカルロ予選:新人プルシェールが他を寄せ付けず初PP。佐藤万璃音は18番手

次の記事 F2モナコ:ウエット路面レース2、ローソンが制し今季2勝目。佐藤万璃音は無念リタイア

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

最新ニュース



アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

22 分前

アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換



2連続の変則予選をローディン勢が支配。宮田はどちらも11番手、F2デビューの山越18&19番手|F2バクー

FIA F2

F2 FIA F2

バクー

3 時間前

2連続の変則予選をローディン勢が支配。宮田はどちらも11番手、F2デビューの山越18&19番手|F2バクー



WECトヨタ、富士凱旋レースは雨の方がいい? 小林可夢偉「どんな状況でも勝負しないと! 先入観を持たず、臨機応変に戦う」

WEC

WEC WEC

Fuji

3 時間前

WECトヨタ、富士凱旋レースは雨の方がいい? 小林可夢偉「どんな状況でも勝負しないと! 先入観を持たず、臨機応変に戦う」



フェルスタッペン、2026年は未勝利に終わる!? 「あのマシンの限界」と識者指摘

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

フェルスタッペン、2026年は未勝利に終わる!? 「あのマシンの限界」と識者指摘

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録