レースレポート

FIA F3 Hungaroring

F3ブダペスト・レース1:波乱のレースをプルシェールが12秒差の独走優勝

FIA F3選手権第3戦ブダペストのレース1が行なわれ、テオ・プルシェール(ARTグランプリ)が優勝した。

松本 和己

公開日時: 2020/07/18 9:50

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Theo Pourchaire, ART Grand Prix

 FIA F3選手権の第3戦ブダペストのレース1がハンガロリンクで開催。セーフティカー2回出動、赤旗中断もあった波乱のレースを、テオ・プルシェール(ARTグランプリ)が制した。

 雨は落ちていないものの、路面はところどころドライパッチが見られる程度のダンプコンディション。全車がドライタイヤを装着してダミー・グリッドについた。

 ポール・ポジションのアレクサンダー・スモリャル(ARTグランプリ)が好スタートを見せ、トップをキープするかに見えたが、2番グリッドのローガン・サージェント(プレマ)がターン1への進入でリヤを滑らせてしまい、縁石に乗り上げる形となった。

 コントロールを失ったサージェントのマシンはスモリャルに接触。後続も大混乱に陥り、カラン・ウイリアムズ(イェンツァー)がスピンし、フレデリック・ベスティ(プレマ)がウイリアムズのマシンにサイドから接触するなど、多くのクラッシュが発生した。スモリャルやウイリアムズ、ベスティはリタイアとなった。

 これによりセーフティカーが出動し、3周目からレースが再開した。トップはプルシェールで、これをオスカー・ピアストリ(プレマ)が追う形。3番手にはスタート直後の混乱を生み出したサージェントがつけたが、スモリャルとの接触でダメージを負っているようで度々コースオフし、トップ2からみるみる引き離されていった。

 5周目、そのサージェントを追っていたリアム・ローソン(ハイテック)のマシン後部からオイルが吹き出してしまった。ローソンのマシンには一時火もついたが、燃え広がることはなく、ローソンはターン2のランオフエリアにマシンを停めリタイアとなった。

 ターン1のブレーキングゾーンにオイルが広がってしまったこともあり、レースは赤旗中断となった。

 レースは7周目からセーフティカー先導で再開、9周目にグリーンフラッグが振られた。プルシェールはファステストラップを叩き出し、DRSが再使用可能となるまでにピアストリとの差を1.7秒まで開いた。

 プルシェールはそのまま独走。ラスト5周の時点でピアストリに対して8秒近くのリードを築いてひとり旅となった。一方、2番手のピアストリは後続を振り切れず、チームメイトのサージェント、リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)が僅差で続いた。

 結局、12秒の大差を築いたプルシェールが優勝。2位にピアストリ、3位にサージェントという結果となった。

Read Also:

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph ポイント 1 France テオ プルシェール France ARTグランプリ 22 -         2 Australia オスカー ピアストリ Italy プレマ 22 11.900 11.900 11.900     3 United States ローガン サージェント Italy プレマ 22 14.700 14.700 2.800     フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F3シュピールベルク2:レース2はプルシェールが初優勝! ローソン快走もクラッシュ

次の記事 F3ブダペスト・レース2:ベックマン優勝。トップフィニッシュのビスカール、ペナルティに泣く

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

松本 和己



読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第8戦:SUGO

1 ヵ月前

読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」



36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」

スーパーGT

スーパーGT

第2戦:富士

4 ヵ月前

36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」



これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目

フォーミュラE

フォーミュラE 5 ヵ月前

これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目

最新ニュース



次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

WEC

WEC WEC

Fuji

2 時間前

次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」



フェラーリが最速のシャシーだったのは過去の話? ハミルトン「僕たちが2番手ではないのは間違いない」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

フェラーリが最速のシャシーだったのは過去の話? ハミルトン「僕たちが2番手ではないのは間違いない」



小林可夢偉、”色々噛み合わなかった”母国富士戦。しかし旧友スティーブンスとの大バトルも魅せた「爪痕残さないとと思って……当たってないですよ!」

WEC

WEC WEC

Fuji

3 時間前

小林可夢偉、”色々噛み合わなかった”母国富士戦。しかし旧友スティーブンスとの大バトルも魅せた「爪痕残さないとと思って……当たってないですよ!」



アルピーヌ、SNSでの誹謗中傷に「容認できない」と声明発表。アゼルバイジャンGPの多重クラッシュでヘイト渦巻く

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

アルピーヌ、SNSでの誹謗中傷に「容認できない」と声明発表。アゼルバイジャンGPの多重クラッシュでヘイト渦巻く

Widget prime_content_fullwidth doesn't have content

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録