F1 モナコGP

フェラーリ、次期アップデートは7月のイギリスGPまで温存か。予算制限を強く意識

フェラーリは、次回のアップデートが7月のイギリスGPまで遅らせる可能性があると明かした。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

編集: 2022/05/27 11:26

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Charles Leclerc, Ferrari F1-75

 レッドブルとチャンピオン争いを繰り広げているフェラーリは、マシンのアップデートを慎重に進めており、次回のアップデートは第10戦イギリスGPまで投入を温存する予定のようだ。

 第6戦スペインGPで今季初のメジャーアップデートを実施したフェラーリ。シャルル・ルクレールがポールポジションを獲得し、パワーユニットのトラブルでリタイアするまでは首位を快走していた。

 フェラーリは、ライバルであるレッドブルに対抗するためには、開発の手を止めるわけにはいかないと考えているが、同時に予算制限を遵守する必要があることにも注意している。

 フェラーリのアップデートがスペインGPまで遅れたのも、この予算的な制約があったからであり、次期アップデートを7月まで延期した要因でもある。

 チーム代表のマッティア・ビノットは、モナコGPやアゼルバイジャンGPといった市街地レースが続くことも、一因になっていると語った。

「予算の上限が、我々に出来ることを決定していると思う」

「我々はそれ(スペインGPで投入したアップデート)をよく見て、お金を無駄にしないようにする必要がある。シンプルにそれをすることはできないからね」

「アップデートは重要なモノができた時に行なうことになると思う。毎戦、マシンに新しいピースを投入することはないだろう」

「その上で、今後のレースを見てみると良い。モナコでは(特殊な)ステアリングアングルのために新しいフロントサスペンションを導入するかもしれないし、その後には市街地サーキットのバクーもある」

「だから、おそらくイギリスあたりでいくらか開発パーツが到着すると思う」

フェラーリがスペインGPに持ち込んだ新しいフロア

フェラーリがスペインGPに持ち込んだ新しいフロア

Photo by: Giorgio Piola

 フェラーリとルクレールは、ライバルであるレッドブルとマックス・フェルスタッペンが信頼性トラブルに見舞われたこともあって、シーズン序盤からチャンピオンシップをリードしてきた。だがスペインGPでルクレールがリタイアし、カルロス・サインツJr.が4位に終わったことで、首位陥落となった。

 しかしルクレールは、スペインでのアップデートによる進歩が励みになったと語った。

「もちろん、クルマに問題があったことは事実だし、とても残念だけど、それ以外にもポジティブな兆候がたくさんあると思う」

「予選ペースも含めて、週末を通して新しいパッケージが期待通りに機能していた。それはいつも可能なことではないんだ。すべて上手く機能していた」

「ここ数戦、僕たちのレースペースとタイヤマネジメントはレッドブルに比べてかなり苦戦していた。でも今回はそれが強かった」

「こういう時は、ポジティブな面を見るのもいいと思うし、それがたくさんあったんだ」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 マクラーレン、アイルトン・セナの名をマシンに刻む! ハロの側面に”S”のロゴを追加

次の記事 オコン、アップデートでアルピーヌの進歩実感「でも、もっと色々なモノが必要」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

フェラーリ



ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」

F1

F1

バーレーンGP

17 時間前

ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

3 日前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

4 日前

元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

最新ニュース



アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

7 時間前

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判



スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

8 時間前

スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚



ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

9 時間前

ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長



ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

F1

F1 F1

バーレーンGP

9 時間前

ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録