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フォーミュラE、最終戦は”逆周り”! ダブルヘッダーのベルリンePrix概要を発表

フォーミュラEは、シーズンを締めくくるベルリンePrixのダブルヘッダー2戦目において、1戦目と走行する方向を反転させることを発表した。

Antonio Felix da Costa, DS Techeetah, DS E-Tense FE20, at the start of the race

写真:: Andrew Ferraro / Motorsport Images

 フォーミュラEは、ベルリンのテンペルホーフ空港で今週末に開催されるベルリンePrixの概要を発表。2020-2021年シーズンを締めくくるダブルヘッダーのレース1戦目と2戦目で周回方向を変更すると発表した。

 フォーミュラEは昨年、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で5ヵ月間のシーズン途中の中断を余儀なくされた後、テンペルホーフ空港でレイアウトを変えながら6連戦を行なった。最初の2レースは1.46マイル(約2.35km)のサーキットを時計回りに走行。3戦目からは従来通りの反時計回り。5戦目からはコーナーが追加されたアレンジレイアウトとなった。

 今季は、最も基本的な反時計のレイアウトで1戦目を実施した後、周回方向をスイッチ。サーキットの微調整のため、日曜日のレース2はスタート時間が90分遅れることになった。

 またベルリンでは、今シーズン初めてフォーミュラEのレース観戦チケットが一般販売される。5月に開催されたモナコePrixでは、限られた数のファンが戻ってきたが、6月にメキシコで開催されたプエブラのレースでは、関係者にチケットが割り当てられた。

 ベルリンePrixは、チャンピオンシップの主催者とベルリン当局との間で交わされた安全衛生規約に基づき、10400人の観客を収容することができる。

 両レースでそれぞれ最大29ポイント獲得できるため、今季は特に大接戦となっているフォーミュラEでは、数字上ランキング18番手までタイトル獲得のチャンスを残している。ランキング首位はメルセデスのニック・デ・フリーズ。ランク2番手のロビン・フラインス(ヴァージン)を6ポイントリードしている。

 今季限りでフォーミュラEから撤退することを発表しているBMWとアウディにとっては、このダブルヘッダーがフォーミュラEでのラストレースとなる。

 ただ両社は、Gen2世代マシンを使用する最終シーズンである来季もパワートレインの供給を継続。BMWのチームを運営してきたアンドレッティ・オートスポートは、BMWのカスタマー・パワートレインを使用し、参戦を継続する。

 一方、アウディはチーム売却を期限までに完了できず。チームライセンスの管理権限がフォーミュラEに移ってしまった。アウディと組んでいたアプト・シェフラーは、フォーミュラEから直接エントリーを買い取ろうとしていると考えられているが、来季は11チームがグリッドに並ぶことになると思われる。

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