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ガスリー、マクラーレンのリヤウイングの”悪夢”に悩まされる? 「でもリカルドのディフェンスはクリーンだった」

アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの決勝レースで、長いことマクラーレンのダニエル・リカルドに抑えられたことについて、マクラーレンのリヤウイングの”悪夢”に悩まされることになるだろうと語った。

Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Pierre Gasly, AlphaTauri AT03, Lando Norris, McLaren MCL36

Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Pierre Gasly, AlphaTauri AT03, Lando Norris, McLaren MCL36

Glenn Dunbar / Motorsport Images

 モンツァ・サーキットで行なわれたF1イタリアGPを、アルファタウリのピエール・ガスリーは8位でフィニッシュした。ガスリーはレース中、長い周回にわたってマクラーレンに抑えられることになったが、これによってマクラーレンのリヤウイングの”姿”が脳裏に残り、しばらく悪夢に悩まされることになるかもしれないと語る。

 ガスリーは他車がグリッド降格ペナルティを受けた恩恵を被り、5番グリッドからイタリアGPの決勝レースをスタートさせた。レッドブルやフェラーリといった、グリッド降格ペナルティを受けながらも速いマシンには先行されたものの、最終的には8位でフィニッシュ。今季5度目の入賞を手にした。

「最終的に8位でフィニッシュしたことは、本当に満足している」

 ガスリーはレース後にそう語った。

「良いスタートを切ることができたし、レースの大半でマクラーレンと戦ってきた」

「ダニエル(リカルド)のすぐ後ろで多くの時間を過ごしたけど、おそらく今後数日間、彼のリヤウイングの悪夢を見ることになると思う」

 ガスリーは、リカルドをなかなか抜けなかったことに不満を感じていたが、同時にリカルドのディフェンスが上手かったことも認める」

「ヘルメットの中で、僕はかなり苛立っていた。だから自分との戦いだったんだ。頭から湯気が上がっていたと思うよ。僕はできる限りの努力をした。そして、僕は彼がミスを犯すように、プレッシャーをかけていたんだ」

「でも、そうはならなかった。彼も非常にクリーンなレースをしていた。僕らは努力した……少なくとも全てをやり尽くしたと思う。あらゆることを試し、最終的には貴重なポイントを手にできた。そういう時は、気分が良いモノだ」

 ガスリーは、ピット作業の遅れにより、リカルドの後塵を拝することになったのではないかと考えている。

「何が起きたのかを、正確に確認する必要がある。その遅れが、ポジションを失う原因だったかどうかは分からない。左フロントの作業が少し遅いのを見たからね。そして、ダニエルと非常に近付いた。そこで何が起きたのかを、正確に見なければいけない」

 ガスリーは、セーフティカー先導のままレースが終了したことについては問題ないと語る一方で、もしレースが再開した時には、前方で何かが起き、ポジションを上げられるのではないかと期待していたという。

「正直に言って、自分のことだけを見れば、僕はハードタイヤを履いていて、前を走っていたランド(ノリス/マクラーレン)は換えたばかりのソフトタイヤを履いていた」

「だから、(再スタートしていたら)得るモノよりも失うモノの方が確実に多かったと思う。でも前の人たち、フェラーリに乗ってこのサーキットを走っている人たちは、レースに勝つチャンスがあることを知っているだろうと思っていた。そうなればターン1で激しいことが起きる可能性があるし、そうなれば利益があるかもしれないと思っていた」

「だから、両方のシナリオに対応する準備ができていたんだ。でも彼らは再開しないことに決めた。どうしてかは分からないけどね」

「去年のアブダビでは、何人かがあと1周のところでリスタートしたことに不満を持っていたと思う。でも今回は、何人かはリスタートしなかったことに不満を持っている。だからこれは、常に見る立場によって変わってくることなんだと思う」

 これで今季のF1の欧州開催は終了。次戦はシンガポールGPである。しかしガスリーは、シンガポールのコースは、アルファタウリのマシンには合わないだろうと語る。

「もし数字を見れば……数字は見ない方がいいかもしれないね! どんな可能性もあると思うし、最善を尽くして最善の形で準備し、トップ10を目指して戦えることを願っている」

「まずは休息を取り、十分な睡眠を取り、レースに向けて体調を整える。非常に過酷な状況であるのは分かっているからね。正直大好きなコースだし、好きな場所でもある。この数年はシンガポールに行けていなかったので、今年久々に行けるのが待ち遠しいよ」

 
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