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メルセデスF1代表、王座奪還目指すハミルトンは“アタックモード”で帰ってきた「逆境が彼を強くする」

メルセデスF1のトト・ウルフ代表は、オフシーズン中に公の場から姿を消していたルイス・ハミルトンは「アタックモード」でF1に帰ってきたと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes

写真:: Mercedes AMG

 昨シーズンの最終戦アブダビGPを最後に公の場から一時的に姿を消していたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、王座奪還のため「アタックモード」で新シーズンへ向けてF1に帰ってきたとチーム代表のトト・ウルフは語った。

 タイトル決定戦となったアブダビGPでは、セーフティカー運用によって結果的にタイトルが“奪われた”形となったハミルトン。ナイトの称号の授与式に出席した以外では、公の場に姿を現すこともSNSを更新することもなかった。

 アブダビGPの混乱を受けハミルトンがF1に“幻滅”し、2022年のF1ドライブを保証できないとウルフが示唆したこともあり、巷では「ハミルトン電撃引退説」がにわかに囁かれた。

 しかしハミルトンは先日SNSを更新し、2月18日にシルバーストンで行なわれたメルセデスの2022年マシン『W13』の発表会にも登場。ウルフは、F1から離れていた時間がハミルトンを新章に向けて奮い立たせることに寄与したと語った。

「彼がF1というコスモから離れて、シャットアウトしたことは間違いなく正しいことだったと思う

「彼は素晴らしい心持ちで戻ってきた。彼は前向きで、毅然としている。そしてまた、彼に向けられた逆境が、彼をさらに強くしてくれるだろう。彼自身が言った通り、アタックモードに入っているのだ」

Mercedes W13

Mercedes W13

Photo by: Mercedes AMG

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 また今のハミルトンの姿勢は、予選失格ながらも最終的にトップチェッカーを受けた昨年のサンパウロGPに似ているとウルフは言う。

「確実に、ブラジルでの失格は“コース上で”話をつけてやるという決意が、彼の強さを引き出した」

「それからというもの、彼は後ろを振り返ることはなかったし、全てのレースでライバルを撃破してきた」

「アブダビでの決勝日もそうだ。常に逆境は彼を強くし、打たれ強さと決意を高めてきた。そして、それが今の彼に感じられる姿勢であり、チームにも見られる心構えだ」

 なお、ハミルトンが電撃的な引退をするのではないかと噂になっていたことに関し、ウルフは彼がF1に戻ってくることを疑ったことはなかったという。

「彼が去るということを心配したことはない」

「チーム内では、彼が色々と振り返り、最高の精神状態で戻ってくるための方法を見つけるまでには時間をかける必要があることは分かっていた。だから我々としては、彼が戻ってこないという心配はしていなかったのだ」

 
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