インディ500:最終プラクティス”カーブデイ”、佐藤琢磨4番手と好調。首位はオワード
第104回インディ500の最終プラクティス”カーブデイ”は、アロー・マクラーレンSPのパトリシオ・オワードが首位。佐藤琢磨は4番手となった。
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Phillip Abbott / Motorsport Images
第104回インディ500の最終プラクティスとなるカーブデイは、アロー・マクラーレンSPのパトリシオ・オワードがトップタイムをマークした。
21日に行なわれる決勝前の最後の走行となるカーブデイを迎え、全車がレースに向けて最後の確認を進めた。
トップタイムを記録したのは、予選では15番手と上位に食い込めなかったオワード。唯一225mphを超えるスピードを突破。84周走行したうちの11周目に225.336mph(時速362.691km)を記録した。
ルーキーのオワードの後ろには、インディ500ウイナーたちが続いた。2番手となったのは、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。開幕3連勝を挙げたポイントリーダーは、予選2番手から2008年以来となるインディ500制覇を狙っている。
2016年インディ500ウイナーで、予選9番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が3番手。予選3番手を獲得した佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)もこのセッション4番手と、2017年以来のインディ500制覇に向けて好調を維持している。
アレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング with チームゴウ)も10番手と上位に名を連ねた。
マクラーレン勢はオリバー・アスキューも5番手と上位に食い込んだが、フェルナンド・アロンソは23番手。チームメイトのデータが参考になりそうだ。
ポールポジションを獲得したマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ)は初日プラクティスから終始上位につけていたが、このセッションは28番手に沈んだ。
順位 | # | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | パトリシオ オワード | Arrow McLaren SP | 84 | 39.936 | 225.355 | ||
2 | 9 | スコット ディクソン | Chip Ganassi Racing | 59 | 40.063 | 0.126 | 0.126 | 224.646 |
3 | 27 | アレクサンダー ロッシ | アンドレッティ | 58 | 40.071 | 0.134 | 0.008 | 224.599 |
4 | 30 | 佐藤 琢磨 | Rahal Letterman Lanigan Racing | 85 | 40.074 | 0.137 | 0.003 | 224.580 |
5 | 7 | Oliver Askew | Arrow McLaren SP | 82 | 40.155 | 0.218 | 0.080 | 224.128 |
6 | 26 | ザック ビーチ | アンドレッティ | 73 | 40.186 | 0.249 | 0.030 | 223.957 |
7 | 1 | ジョセフ ニューガーデン | Team Penske | 68 | 40.220 | 0.284 | 0.034 | 223.764 |
8 | 8 | マーカス エリクソン | Chip Ganassi Racing | 105 | 40.232 | 0.295 | 0.011 | 223.700 |
9 | 60 | ジャック ハーベイ | マイケル・シャンク・レーシング | 72 | 40.243 | 0.306 | 0.010 | 223.641 |
10 | 55 | アレックス パロウ | Dale Coyne Racing with Team Goh | 91 | 40.255 | 0.318 | 0.012 | 223.570 |
フルリザルトを見る |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments