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大口スポンサー失ったウイリアムズ、2020年は“ラティフィマネー”で乗り切る?

2015年からウイリアムズをスポンサードしてきたユニリーバは、2020年からマクラーレンのパートナーとなることを発表した。

Robert Kubica, Williams FW42

Andy Hone / Motorsport Images

 スキンケア・ヘアケア用品の会社として日本でも有名なユニリーバ。同社は2015年からウイリアムズF1チームにスポンサードを行ない、デオドラント用品である『Rexona』のロゴをサイドポンツーンなどに掲示してきた。

 しかし、ウイリアムズとの契約が終了したユニリーバは、2020年からマクラーレンとパートナーシップを結ぶことを選択した。これには2019年シーズンのマクラーレンの躍進も背景にあると思われる。

 マクラーレンとユニリーバは、共に技術提携を行なうようだ。材料工学やセンター技術、さらに工学アカデミーの設立に至るまで、様々な領域のプロジェクトで協力をしていくこととなる。

 マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは以前からユニリーバと関係が深かった。ブラウンが設立したJMIという会社が、ユニリーバとウイリアムズのスポンサー契約を仲介していたのだ。

 ユニリーバのチーフエンジニアであるデイブ・ペンリスは次のようにコメントした。

「ユニリーバとマクラーレンのパートナーシップは、双方にとって非常に刺激的なものだ。我々は協力して、現在、そして未来の課題を最高のでエンジニアリング精神で解決していく。そしてそれを、社内で次なる才能を育てるために活かしていく」

 大口スポンサーを失ったウイリアムズは、2020年にカナダ人ドライバーのニコラス・ラティフィを新たにチームに迎える。彼にはいくつかの持ち込みスポンサーがある。

 中でも、ラティフィの父であるマイケルが設立した食品メーカー、ソフィーナ・フーズは、F2時代からラティフィ車のリヤウイングに大きく掲示されてきたものだ。そんなソフィーナのロゴは、ウイリアムズF1でもリヤウイングに載ることになりそうだ。また、チームウェアやドライバーのレーシングスーツにも名前が入るとのことだ。

 また先日ウイリアムズは、ラティフィを長年にわたってサポートしてきたイタリアのコーヒー会社『ラバッツァ』ともスポンサー契約を締結することを発表した。

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