レースレポート
Moto3 Phillip Island
Moto3オーストラリア決勝|4つ巴バトル制してゲバラがチャンピオンに輝く。佐々木4位で連続表彰台途切れる
MotoGP第18戦オーストラリアGPのMoto3クラス決勝レースが行なわれた。優勝したのはイザン・ゲバラだった。
公開日時: 2022/10/16 1:12
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

フィリップアイランド・サーキットでMotoGP第18戦オーストラリアGPの決勝レースが行なわれた。Moto3クラスで勝利したのは、Gaviota GASGAS Aspar Teamのイザン・ゲバラで、2022年のMoto3チャンピオンに輝いた。
オーストラリアGPは初日、2日目までは雨に降られることなく行なわれてきたが、決勝日のウォームアップでにわか雨が降りコースを濡らすことに。Moto3クラスは若干スケジュールが後ろ倒しされての進行となった。
コースの大部分は乾きつつも、日差しの弱い箇所ではウエットパッチが残っており、注意を要する状況となり、スタート時刻を迎えた。なおレース自体はドライレースが宣言された。
予選では日本人ライダーの佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)が今季2度目となるポールポジションを獲得。2番手にセルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)、3番手にイヴァン・オルトラ(Angeluss MTA Team)という並びだ。
スタートで佐々木は4番手までポジションを落としてしまうが、ズルズルと落ちることはなく2周目に入ると3番手と表彰台圏内に復帰。3周目にはホームストレートで先頭を奪い、スタートでの後退を帳消しとすることができた。
トップ集団はなかなかバラけず、7台の集団でレースが進行した。3周目には古里太陽(Honda Team Asia)が転倒し、ここでリタイアとなった。
佐々木が先頭へ浮上した後も争いは激しく、ガルシア、ディオゴ・モレイラ(MT Helmets - MSI)やイザン・ゲバラ、デニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech3)らとポジションを入れ替えながらの走行が続いた
先頭集団はガルシアによる先導でラップを消化していったが、ひたひたと追い上げてきたゲバラが、9周目にガルシアを追い抜いてトップに浮上。佐々木はこのゲバラ、ガルシアのトップ2に食らいつきながらオンジュとのバトルに興じるという、4台のトップ集団となった。
トップ集団内で佐々木は一時は先頭を奪うこともあったが、ガルシア、ゲバラも共に譲らないためなかなかポジションをキープできない展開。ガルシアが先頭で、レースは残り5周となった。
先頭集団のバトルは終盤になっても激しいまま。互いが接近していることもあり、ホームストレートでスリップストリームを活かすなど、順位は目まぐるしく入れ替わった。
残り3周で佐々木がスリップストリームを活かしてホームストレートでトップに浮上。しかしガルシアに、意趣返しのように次の周のホームストレートで抜かれてしまう。
ラストラップのホームストレートに4台は横並びで突入。ゲバラがここで先頭を奪った。チャンスとばかりにチャージをかけるゲバラは2番手以下との差を開いていき、そのままトップチェッカー。優勝を果たし、2022年シーズンのMoto3チャンピオンに輝いた。
2位はオンジュ、3位はガルシアだ。佐々木は最終ラップのバトルで前に出ることができず、4位でフィニッシュ。4戦連続での表彰台とはならなかった。
他日本勢は鳥羽海渡(CIP Green Power)が17位フィニッシュ。鈴木竜生(Leopard Racing)、山中琉聖(MT Helmets - MSI)は終盤に転倒リタイアとなった。
Read Also:
- Moto3メカニックからライダーへの”暴行映像”が物議…調査の末、当該メカは解雇処分に。ライダーは「パドックに留まりたくて黙っていた」
- MotoGPライダー、野生動物とのニアミス事件に対策強化を求めるも……ミラー「ここはオーストラリアなんだから」
- MotoGPコラム|『分かってんだろうな』という忖度……MotoGPにおける”チームオーダー”はアリなのか? 接戦タイトル争いから考える
- FIM、若手ライダーの事故死多発を受け参戦可能年齢を引き上げ。Moto2&Moto3は18歳以上に
順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 ポイント 1 Izan Guevara 23 - 25 2
Deniz Öncü 23 0.345 0.345 0.345 20 3
Sergio Garcia 23 0.460 0.460 0.115 16 4
佐々木 歩夢 23 0.560 0.560 0.100 13 5
Stefano Nepa 23 7.428 7.428 6.868 11 6
ジョン マクフィー 23 7.496 7.496 0.068 10 7
Diogo Moreira 23 7.574 7.574 0.078 9 8
Joel Kelso 23 7.575 7.575 0.001 8 9
デニス フォッジア 23 16.794 16.794 9.219 7 10
Riccardo Rossi 23 16.831 16.831 0.037 6 フルリザルトを見る
















あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 Moto3オーストラリア予選|佐々木歩夢、今季2度目のポールポジション! 4連続表彰台に向け絶好調
次の記事 Moto3マレーシア予選|日本勢が全員Q2進出し佐々木7番手。ポールポジションはデニス・フォッジア
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表
F1
F1 F1
バーレーンGP
11 時間前
好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」
F1
F1 F1
バーレーンGP
11 時間前
ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く
F1
F1 F1 12 時間前
日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く

アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂
Dakar
DAKR Dakar 13 時間前
アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録