フリー走行レポート

MotoGP エミリア・ロマーニャGP

MotoGPエミリア・ロマーニャFP2:中上貴晶、2番手タイム! トップはKTMのビンダー

MotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行なわれ、KTMのブラッド・ビンダーがトップタイムをマークした。LCRホンダの中上貴晶は僅差の2番手タイムだった。

永安陽介

公開日時: 2020/09/18 13:16

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

 ミサノ・サーキットでMotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行なわれ、KTMのブラッド・ビンダーがトップタイムを記録した。

 前戦サンマリノGPから1週間。合間にミサノ・サーキットでのテストを挟んで迎えたエミリア・ロマーニャGPのFP2は気温27℃、路面温度42℃のコンディションで開始された。

 なお怪我で欠場しているレプソル・ホンダのマルク・マルケスの代役としての参戦が続いていたステファン・ブラドルだが、彼も右腕を負傷したことにより、FP2以降の欠場が決まった。

 セッションが開始されると、まずはFP1と同じようにクアルタラロがトップタイムをマークする展開となった。

 開始から7分ほどのタイミングで、ポル・エスパルガロ(KTM)がターン13でクラッシュ。ライダーは無事で、スクーターでピットへと戻った。

 コース上ではホンダ勢の期待を一身に背負って走る中上貴晶(LCRホンダ)が1分32秒372をマークして2番手に浮上した。

 この時点でトップタイムをマークしているクアルタラロは、ピットに戻ること無くロングランをそのまま敢行。1分32秒台中盤で非常に一貫性のあるタイムを記録した。

 セッション中盤はクアルタラロのようにロングランに取り組むライダーが多く、タイム更新はまばらな状態。ジョアン・ミル(スズキ)が4番手に浮上した程度だ。

 ミルはタイム更新を何度か繰り返し、1分32秒363をマークして2番手に浮上している。ただこれはアタックと言うよりも連続周回の中で記録されたタイムだった。

 残り17分頃、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)が1分32秒138と、FP2トップタイムを記録。タイムシートの最上段が入れ替わった。

 クアルタラロはここで15周に及ぶロングランを完了しピットイン。ラップタイムの一貫性は非常に高く、ピットに戻ったクアルタラロの表情も明るいものだった。

 なおその後クアルタラロは休みもそこそこに再びコースイン。ユーズドタイヤでの走行をさらに数周重ね、ようやく一息をついた。

 セッションは残り10分を切ると、アタックに入るライダーが増加。その中でポルがアタックを行なうと1分31秒699を叩き出し、トップタイムとした。

 そのタイムを上回っていったのは中上だ。1分31秒630と1週間前の自らのタイムを大きく更新してみせた。

 残り時間3分、ブラッド・ビンダー(KTM)が中上のタイムをわずかに上回る1分31秒628をマークし、トップタイムが入れ替わった。

 マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、クアルタラロらも最後にアタックで自己ベストを更新してきたが、ビンダーのトップタイム更新には至らないまま、セッションが終了した。

 最終的なトップタイムはビンダー。2番手には中上、3番手にはクアルタラロが続いた。

 以下は、ビニャーレス、ポル、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ミゲル・オリベイラ(テック3・KTM)、ヨハン・ザルコ(アビンティア)、ミル、バニャイヤの順で続いた。

 前戦サンマリノGPで好調だった地元戦のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はこのセッションでは12番手。初日総合では15番手と下位に沈んでしまった。

 

Read Also:

順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 South Africa ブラッド ビンダー 21 1'31.628     166.115 2 Japan 中上 貴晶 21 1'31.630 0.002 0.002 166.111 3 France ファビオ クアルタラロ 24 1'31.644 0.016 0.014 166.086 4 Spain マーベリック ビニャーレス 20 1'31.669 0.041 0.025 166.040 5 Spain ポル エスパルガロ 20 1'31.699 0.071 0.030 165.986 6 Italy ダニーロ ペトルッチ 22 1'31.973 0.345 0.274 165.492 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 MotoGPエミリア・ロマーニャFP1:ペトロナス・ヤマハ好調ワンツー。中上6番手発進

次の記事 狙うはフロントロウと初表彰台……中上貴晶、満身創痍のホンダに好結果持ち帰れるか?

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

永安陽介



マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?

MotoGP

MotoGP

日本GP

15 日前

マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?



アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

MotoGP

MotoGP

日本GP

16 日前

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判



マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」

MotoGP

MotoGP

日本GP

16 日前

マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」

最新ニュース



平川亮、ハースF1のシート逃し落胆も諦めず。WECで実力をいかんなく発揮「これからも努力を続けて、自分に何ができるのかを見ていきたい」

WEC

WEC WEC

Barcelona

3 時間前

平川亮、ハースF1のシート逃し落胆も諦めず。WECで実力をいかんなく発揮「これからも努力を続けて、自分に何ができるのかを見ていきたい」



一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

5 時間前

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか



WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

6 時間前

WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?



優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

10 時間前

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録