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予選レポート

MotoGPバレンシア予選:ドゥカティ勢がフロントロウを独占! ロッシ、現役最後の予選は10番手

MotoGP第18戦バレンシアGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはプラマックのホルヘ・マルティンだった。

Polesitter Jorge Martin, Pramac Racing, second place Francesco Bagnaia, Ducati Team, third place Jack Miller, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年シーズンの最終戦となる第18戦バレンシアGPの予選が行なわれ、プラマックのホルヘ・マルティンがポールポジションを獲得した。

 初日金曜日のFP1こそウェットコンディションとなったが、その後のセッションは全てドライコンディションで実施され、予選も晴れ、気温22℃、路面温度24℃で開始を迎えた。

 Q1からの出走ライダーには、この最終戦でMotoGPキャリアを終え来シーズンはダカールラリーへの出場が決まっているダニーロ・ペトルッチ(テック3)や、初日雨の中一番手タイムを出したチームメイトのイケル・レクオーナ、またアレックス・リンス(スズキ)らが含まれた。

 予選Q1のセッションがスタートすると、各ライダーが最速タイムを出し合ったが、リンスが記録した1分30秒675がQ1前半の暫定トップタイムとなりセッションは折返しとなった。その後ろには、ブラッド・ビンダー(KTM)が続き、このふたりがQ2進出圏内となった。

 その後ろには、ペトルッチ、レクオナ、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア)らが続いた。

 Q1後半が開始されると、各ライダーが自己ベストを更新し周回を続ける。しかし前半から速さを発揮していたリンスとビンダーがやはり速さを見せた。両者はそろってトップタイムを更新するペースを刻みながら最終アタックに突入。まずリンスが1分30秒673とタイムを更新しチェッカーを受ける。一方のビンダーは一歩及ばず、2番手にとどまったが、他ライダーに上回られることはなく、このふたりがQ2進出を決めた。

 ポールポジションを決める予選Q2では、ドゥカティ勢が前戦の予選ワンツーを再現するかのように速さを見せた。ジャック・ミラーが1分30秒025を叩き出すと、チームメイトのバニャイヤが僅差で2番手に続いた。

 その後、ホルヘ・マルティン(プラマック)が暫定トップタイムのミラーと全くの同タイムを記録し、2番手に浮上。これでドゥカティ・デスモセディチGP勢がトップ3を占めた。

 終盤のアタックでは、バニャイヤが前半にミラーとマルティンが記録したトップタイムを更新する1分30秒000をマークした。ただその直後に転倒してしまい、これ以上のタイム更新は不可能となった。

 すでに残り時間も少なくなっていたが、イエローフラッグの影響を受けずにアタックに向かっていたマルティンが最後にトップタイム更新のペースで走行。ただひとり29秒台に入る1分29秒936を叩き出し、ファクトリー勢を抑えて、暫定トップに立った。ミラーも自己ベスト更新ペースでアタックと続けていたが、あえなく転倒し、チャンスを逃した。

 結局マルティンのタイムが上回られることはないまま予選は終了。マルティンが今シーズン4度目のポールポジションを獲得した。2番手にはバニャイヤ、3番手にミラーが続いたことで、ドゥカティ陣営がフロントロウを独占する結果となった。

 4番手にはジョアン・ミル(スズキ)、5番手はヨハン・ザルコ(プラマック)、6番手はリンスとなった。

 また、予選の前に行なわれたFP4を首位で終えた中上貴晶(LCRホンダ)は9番手で終えている。

 現役最後の予選となったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はQ2へ直接進出。開始直後にはバニャイヤの後ろで走行し、タイムアップを狙っていたが、最終的には10番手タイム。キャリア最後のレースは4列目から臨むことになった。

 なおFP3で大きなハイサイドを起こしたポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)は病院で精密検査を受けていたため、予選には出走していない。

 
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