予選4番手中上貴晶、決勝は「良い結果を持ち帰れるよう全力を尽くす」初表彰台なるか?
LCRホンダの中上貴晶はMotoGP第9戦オランダGP予選で、2021年シーズンベストとなる4番手を獲得。決勝レースで素晴らしい結果を持ち帰りたいと意気込みを見せた。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
TTサーキット・アッセンで開催中のMotoGP第9戦オランダGPで、LCRホンダの中上貴晶は今季ベストとなる予選4番手を獲得した。
中上は初日の段階では予選Q2への直接進出となる総合トップ10に食い込むことができていなかったが、FP3で大きくタイムを更新し、総合7番手タイムでQ2進出を果たした。
予選Q2で中上は一時は3番手フロントロウに食い込むタイムをマーク。最終的にはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)がそれを超えていったことで、2列目4番手から決勝に挑むこととなった。しかしそれでも、今季ベストの予選位置を手にした。
中上はチームのプレスリリースに、好結果を残すことができた喜びと、決勝レースに向けては良いフィーリングがあり、上位についていくべく全力を尽くすと語っている。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「すばらしい結果を残すことができました。チームに感謝したいです。この数戦苦戦しましたが、ようやくパルクフェルメに戻ってくることができました。いい気分です」
「今週末、最も重要なことはいいフィーリングと自信があることです。4番手タイムはすばらしい結果です。明日のレースが楽しみです。上位の選手についていけるようにベストを尽くします。そしてすばらしい結果を持ち帰れるよう全力を尽くします」
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