中上貴晶、予選は12番手も「レースペースは良い。落ち着いて良いスタートを切りたい」
LCRホンダの中上貴晶はMotoGPオランダGPの予選で12番手に終わった。ただ、レースペースには自信を持っているようだ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第11戦オランダGPの2日目、LCRホンダの中上貴晶はFP3で4番手タイムをマーク。Q2から予選に臨み、12番手となった。
ウエットコンディションだったFP1、ダンプコンディションだったFP2ではトップ10に食い込めなかった中上だが、終日ドライコンディションで走行が行なわれたオランダGP2日目のFP3では着実にタイムアップを果たし、トップから0.191秒差の4番手となった。
「午前中のFP3でいいラップタイムを刻み、4番手タイムを出すことができました。パフォーマンスとラップタイムにはかなり満足しています」
そう中上はチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
予選前に行なわれたFP4では、決勝に向けてソフト、ハードのタイヤテストに集中した中上は15番手。ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)の負傷欠場もあって、中上がホンダ勢唯一のQ2進出となった予選では、黄旗の影響やトラックリミット違反によるタイム抹消を受けたこともあり、ポテンシャルを発揮しきれず12番手に終わった。
「午後のQ2は1分31秒台を出したかったのですが、出せませんでした。イエローフラッグが出たり、トラックリミットを超えたりで、セッションの自己ベストタイムをキャンセルされてしまいました」
「予選は少し苦戦しました。12番手はあまりいい結果ではありません」
予選をそう振り返った中上だが、FP3やFP4で得られた感触は良く、レースでは良いスタートを切り、結果を残したいと意気込んだ。
「FP4はレースペースでいろいろトライすることができたのでよかったです。リヤタイヤはソフトに決めました。レースペースはいいので、落ち着いていいスタートを切り、いい結果を残せるようにがんばります」
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