予選から一転して超晴天の決勝日。朝のWUPはマルティン最速|MotoGP日本GP
MotoGP第16戦日本GPのMotoGPクラスウォームアップ走行が行なわれた。最速タイムを記録したのは、ホルヘ・マルティンだった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
いよいよ決勝レース日を迎えているMotoGP第16戦日本GP。午前中には各クラスのウォームアップ走行が行なわれた。
MotoGPクラスは20分間のセッションが行なわれ、ホルヘ・マルティン(プラマック)が1分45秒085で最速となった。
2日目はFP2、予選と雨に見舞われた日本GP。しかし決勝日は天候が回復し、晴れ晴れとした青空のもと、走行が始まった。
ドライコンディションでの走行はFP1で行なわれたのみであるため、決勝レースに向けても重要となるこのセッションで、各ライダーは精力的に走行を重ねた。
なお開始5分を前に、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)がターン9で転倒。エスパルガロに怪我はなく、その後ピットに戻り、走行を再開している。
また、チームメイトのマルク・マルケスも、セッションが終了しようかというタイミングで転倒。チームメイトと同じターン9での転倒だった。
トップタイムを記録したのはマルティン。2番手にファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、3番手にはジャック・ミラー(ドゥカティ)が続いている。
3年ぶりPP獲得のマルケスは、前述の通り転倒はあったが、7番手タイムを記録している。
なおタイトルを争うライダーであるフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は予選で12番手と苦戦したが、ドライで行なわれたWUPでは4番手をマーク。アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は8番手となった。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は19番手、ワイルドカード参戦の長島哲太(Team HRC)は24番手、代役参戦の津田拓也(スズキ)は25番手タイムだった。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ホルヘ マルティン | 11 | 1'45.085 | 164.472 | ||
2 | ファビオ クアルタラロ | 11 | 1'45.370 | 0.285 | 0.285 | 164.027 |
3 | ジャック ミラー | 11 | 1'45.391 | 0.306 | 0.021 | 163.995 |
4 | フランチェスコ バニャイヤ | 12 | 1'45.432 | 0.347 | 0.041 | 163.931 |
5 | マーベリック ビニャーレス | 11 | 1'45.509 | 0.424 | 0.077 | 163.811 |
6 | エネア バスティアニーニ | 11 | 1'45.526 | 0.441 | 0.017 | 163.785 |
7 | マルク マルケス | 9 | 1'45.583 | 0.498 | 0.057 | 163.696 |
8 | アレイシ エスパルガロ | 10 | 1'45.584 | 0.499 | 0.001 | 163.695 |
9 | ヨハン ザルコ | 11 | 1'45.636 | 0.551 | 0.052 | 163.614 |
10 | ミゲル オリベイラ | 11 | 1'45.643 | 0.558 | 0.007 | 163.603 |
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