マルク・マルケス、右腕4度目の手術が無事成功。今後は母国スペインで療養へ
レプソル・ホンダは、マルク・マルケスの右腕骨折における4回目の手術が無事に成功したことを報告した。
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Gold and Goose / Motorsport Images
5月末にホンダは、マルク・マルケスが2020年に負った右腕骨折に対し4度目の手術を受けることを公表。そして今回、その手術がアメリカで行なわれ、無事に成功したと報告した。
2020年スペインGPで激しいクラッシュを喫し、右腕上腕骨を骨折したマルケス。彼はこれまで同箇所で3度に渡り手術を行なってきた。2021年からはレースに復帰できていたものの、ここ数ヵ月間は状況が芳しく無く、以前から重ねていた検討の結果、4度目の手術を受けることに決めたという。
今回、マルケスはアメリカを代表する著名な医療機関であるメイヨー・クリニックで手術を受けた。手術では骨折した右上腕骨を一度切り、回転軸を合わせて再度固定する術式で行なわれた。担当したサンチェス・ソテロ医師は、3時間に及ぶ複雑な手術となったものの、合併症などなく成功したとみなしている。
マルケスは今後数日に渡り、術後の評価のためにアメリカに留まることになる。その後は治療計画を継続させるため彼の母国スペインへと戻る予定だ。
なお、MotoGPは第9戦カタルニアGPが6月3日に開幕。欠場するマルケスの代役には、テストライダーのステファン・ブラドルが起用されている。
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